そもそも門番の仕事間違われてないかな。

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色々な門があるのですが、街についている門の場合、大抵は商人なんかのチェック、税金回収等をしているのであり、持ち込むものに関して税金かけたりするわけです。
門番は武装していますが、それは戦う事を求められているわけではないです。
なお、門番とかは、税金の徴収も行いますし、自警団的な集団の中で門番が割り振られるのが多分一般的になるかと思います。


役立たずの仕事という訳ではないです。どっちかというと、警察&税務署員という感じですね。


あと、賄賂については、いきなり来て金払って通せ、というようなのはまあ昔からあんまりねえっすよ。
ちょくちょく利用する怪しい人間が門番と親しくなるところでちょっと御礼いただくような形が普通です。昔から密輸は相当あり、高い税金を回避する為のものはあったでしょう。無論、海の方が楽だったとは思いますが。実はあんまり研究が進んでないのですが、というのも、記録からとなると捕まる事例からという事にはなるんです。なので、生産量と消費量の推定から密輸とかを推測する、とかが今行われてはいます。
現在の税金の捕捉率に比べると、そりゃ比べるべくもないでしょう。


価値観も違います。「見つからなければセーフ」なんですよ。というか、みんなが税金払うべき公平なものと思われてもないです。YouTubeとかの収益で税金払わなければいけないとかってのを、払ってない人が気付く事もあんまないと思います。日本の中世でも隠田とかありましたし、ヨーロッパでも同じように隠し畑あったようです。
てか、額面上は中世の税金は高いんです。半分くらい奪われます。なのであの手この手でみんな脱税しようとし、密告制度もあったくらいなんで。
ちなみに、都市部は日本の場合昔は税金低いです。ない訳じゃない(運上という形で)ですが、一人ひとりではなくザッパに取りますし、そもそもどれくらいの利益を得ていたかとかは分かんない訳で。ヨーロッパも中世だと低そうですね。とは言え、無茶苦茶な税金の御蔭で、なんか歴史的な建造物で入り口が狭いだとかありますし。
まあ、税金に関してはそういう所はずーっとありますよね、経費の付け方とかさ。税金減らしの為に本社アイスランドに置くとか無茶苦茶な会社が世の中にはあるわけで、そういうものを「不正」と言うかどうか。