合点がいく話。

詐欺だ、と言っていた人がいたが、ゴメン、コレは詐欺かどうかまでまずやらない。エンドユーザーに高確率でブーメランが刺さるが故。
通年契約なのになんで契約千切るのとかそういう事象が導くものであったりする。手続き上、よく切れるんだよ。
某統計アプリのライセンス、年間ライセンスだと失効から二ヶ月間も猶予があるのに時々ライセンス切れてるお客さんに遭遇する。


これホントにザラで、完全になくすことは出来ない。日本だからではない。下請けの会社がタダ働き期間を作るか上の会社がぼったくるか、責め切るにもコストアップ必須。
途切れない定期運行コストって何だろう、ということで、そこの負荷がTVCMみたいな大口の金が入る所なら大した事が無くてもインタラクティブに近い形でやると膨大になったりする、ってコトでもある。


おそらくだが、今後は契約上にハッキリ記載される方向になるだけで、ナアナアさが無くなるってだけだろう。


面倒くさいが。

サバイバルが夢、みたいなのは、どうもしょっぱい

自分は、大学卒業程度であり、別に高学歴とは言わんが。
SEではあるが、ほとんど最近はコード書かないね。イージーに物事考えてる人達に、「こんだけ考えておいてね」「意外と手順喰いますよ」というのがお仕事です。
まあ、誰にでも出来ますよ。文書が読めれば。隠匿された特殊なノウハウを持っている訳じゃないです。


オッサンらは手取り月二十五万くらいですが、自分の会社の売値はだいたい月百三十万くらいです。まあそれぐらい稼いでこいという事です。ただ、そういうお仕事って、お客さんがそのモノで、一億とか二億稼ぐような何か、でないといけないので、責任はそれなりについてきます。
オッサンは面倒臭いのでイチイチ人の面覚えてなかったりしますが、こう営業職でもないのにいつの間にか名刺が積み重なってるなあと思ったりします。
一作業者風に振る舞いたいなあと思う事はしばしばありますが、会社の顔の事もあるのが一つ、あと、何のかんの言いながら、人の評判は重要なんで。一番最初に淀屋橋付近の会社さんに常駐してたんですが、そこの人から評判は聞いたよ、みたいな事を東京の代々木付近の会社で言われた事があります。ネットよりもリアルの方がまだまだ広大だよなって気もします。出来るだけ狭く生きたいんですけどね。ええ。


若者が人間や社会を知らないのは仕方ないですが、いい加減お客さんも若者煽らないでほしいんだよなーと思いながら、今日もセッセと未来予測の為の何かにつながる作業をしております。


いや、マジで言っとくけど人を救うでもなく大して社会貢献する訳でもなく、自分ひとりが食ってける!程度の話って何か面白いですかね?

可能性、という言葉の適当さ。

日常的に使われる場合での可能性、ですが。
わりとみんな適当ですよね。


大学辞めたらジョブズになれるとかそんなことはなく。
そもそもの持っているものがないのであれば、何もないですよ。
大学やってても出来ること、の方がはるかに多いですしね。仕事として成立しそうなら大学やめるのでもいいですが。


可能性ってのは、何かを持っているところから計算出来るんですが、何も持ってない(時間のみ)の場合、可能性はゼロです。

差別的発言の一因は、嫉妬である。

ヘイトスピーチについてであるが。


現代的な差別的発言は、その発言者の「ある種差別されている」という思い、そこから生まれているものである。
ただゲームバランスが崩壊している、というだけであるのだが、「アイヌ殺す」だとかいうのは、その発言の中にはキチンと「差別する意識」は含まれている。当事者はその差別性には気付いている(文字通りの「差別」だとは意識していないだろうが、ナコルルではなくわざわざ「アイヌ」などと呼ぶのは、アメリカ人の誰かに対して名前を知っていても「アメリカ人」と呼ぶのと似たようなものである)。そうでなければ、そう言わない言う意味がないのである。
ただ、先にも書いたとおり、だいたいのその発言者には「差別されている」という思いがある。ただ、その思いが「ナカナカ正しいとは認めてもらいづらいもの」であったりする。それが分かっているがゆえに、「差別的発言でのみその憤懣やる方ない思いは消化される」。


昨今の人種差別的発言は、まあそのあたりの構図が大変分かりやすい。

政治に期待感がない。

というのは、第二自民党だとか見ていても思うんだけど。


この辺りの感覚は、高度成長期からバブル辺りでだいぶこなれた感はあるのだけど、結局の所、社会福祉の話ではないと、政府にはあんまり期待していないと思う。
現代の政府に興産が出来るようには思えない。策も多分ない。規制緩和~くらい遠回りかつ的が外れる方法しかないだろう。


アメリカではバイオに思いっ切り金を投資したくって先行者利益を得る会社がたくさん出来ているが、日本の場合には特定向けの利益供与という形でしか投資出来ていない。期待感がアメリカの施策より極小という感じである。


責任感があまり役所にないんだよね。血反吐でもやり遂げるみたいな勢いを感じない。金を予算の分だけ使い切るという"機能"でしかなく、予算をちゃんと分捕るという雰囲気のある人もいない。神輿はやる気だけど、そのやる気が周囲に伝わらない伝える能力もない。


まあそんな所です。

個人PCに入れるOSの選択肢としてのLinux。

japan.zdnet.com
正直雑だなあと思いつつ。

Linuxは"タダ"だからいいのかというと、それは違う。

Red HatSuSEもタダではない。


利点は。
一番の利点は、開発環境作成時にOSライセンスの事に悩まなくてよい事が一つ。というかこれが大きい。
もう一つは、ディストリビューションの豊富さと、標準アプリのインストールのしやすさ(ただし開発者向け)。

個人PCに入れるには、いくつか考える必要がある。

MS Officeに勝る製品はない。

Windowsのキラーソフトはマジでこれ。
LibreOfficeも完全には対応していない。まあ、Officeの場合過去のバージョンもナカナカ画面イメージとしては非互換だったりする。ので最近はOfficeで作ってPDFで保存してとかあるけどさ。

Windowsに対応している製品は多くあるが、Linuxに対応している製品はそれほどない。

ゲームの類、画像ソフトの類はかなり。
SteamもLinuxに対応していないものが多い。
Google-ChromeFlashのゲームをやるにしても、日本語の場合には豆腐問題がある。
ブラウザに関しては、LinuxでもWindowsでも差はないが、あとはそれぞれの好みである。

でも、個人的にLinuxを推す理由。

古いノートPCでも結構使える。

これ。
軽量Linuxであれば、結構使用に耐えられるのよ。多少Windowsのソフトは厳しくても、ブラウザはほぼ対応しているし、音楽もVNC Playerとかあるしね。
昔はWifiとか苦労したんだけど、今はあんまり苦労しないです。
外付けHDDをつけて簡単なNASにするとか、使いようは色々ある。

著作権、ライセンス等について。

togetter.com
変なオッサンが勘違いしているのはまあいいとして。

  • 著作物には著作権が自動的に発生します。
  • だいたいのサービスではそもそも著作の使用権を利用時にそのサービスに認めるよう決まってます。
  • 著作人格権については譲渡は認められていません。
  • アメリカではフェアユースという考え方がありますが、無条件に認められるのではなく、裁判によって・判例によっておおよそこの範囲というのがあります。
    • たいていは有償であればアウト、なんですが、ここでアフィリエイトの存在までは明確にはなってません。
    • 著作物の転載はアメリカでもアウトです。


くらいかな。


特に、著作物の転載については、引用かどうかで争う所があるかもと思うのですが、全文転載の形のものはダメです。
著作隣接権には、要約などの加工を含む権利が存在します。あらすじについても、大方の内容がわかってしまうレベルでのあらすじはダメです。
実は、どんなWebサービスでも、著作物の使用権あるいは著作権の譲渡みたいな取り決めをやってます。というか、それがないと著作物を預かれないし、例えばはて風呂のトップページのようなサマリが出せないんで。RSS配信とかもやってるしね。
著作物はどの範囲まで著作物なのか、という所でもむずかしい訳です。
Twitterは、著作物の無制限のライセンスを著作者から与えられている事になっていますが、その第三者利用も明確にかかれています。Togetterはその辺りで許可を貰える第三者利用の形態でサービスやってます(今は)。故に、まとめた人でなくても自分の発言ならば消せるんですよ(そういう機能を備えろという事になってますので)。
魚拓サービスも当然ながら著作権保持者の訴えを受け入れざるを得ない訳です。
ちなみに、アメリカでもDMCAが出来てからは、簡単にフェアユースと言えなくなってはいます。

示談と不起訴の関係について。

実の所、直接には関係ないですが、示談などによって、公訴されないという事はあります。


示談は民事でありますが、その際、親告罪の場合には告訴がありますが、「告訴しない」「告訴を取り下げる」という事を約束する事があります。
また、公訴にあたる事例であっても、民事的に解決されたとかの場合に、不起訴処分になる事があります。


例えば、傷害罪とかでも、民事的に解決された場合には不起訴処分になる事があります。


某氏が「本当に凶悪な事をやったのか」は、我々が伺い知ることは出来ません。
ただ、「被害者と何らかの示談が成立した」というだけです。示談内容、非公開であるし、弁護士さんが「ほらひどい事ではなかったでしょう?」といっても、なーんにも根拠はないのですよ。

裏方仕事。


何なのか分かりづらい。日本語も繋がってないし。
SASのソリューションの中にあってサービスとして起動しているJMSサーバ(中身がどうもApache ActiveMQ)が起動に失敗していたという事象があり。
それにも関わらず何故かWebアプリは問題なく動いているっぽく見える現象について、推測をやっていたところ。


まあ、単純にポートのバッティングなので解消したらええやんという話なのだけど、お客さんの運用環境でたまたまその日起こったからなあという事というのと、疑問に答えないといけないので、とググッてたら、参謀本部ActiveMQの記事にぶつかったというところから。いやホントあんまり日本語の解説ないよこれ。


社内リソースでもJavaの開発屋があんまり頼れず(だいたい何かのプラットフォーム上で開発するという感じの人が多く設定周りがかなり弱)、こちとらJava屋じゃないねんSAS屋やねんけどと思いつつ、逃げられないんだよねえ。
大した給料もらってる訳でもないが、どうも逃げられない。大した金額もらってる訳でもないが、逃げづらい。


あと、@miraihackには、飯をおごると。
忘れそうなので書いておく。

ヨッピーの記事は、「胡散臭さを伝える」という点については、間違ってはいないのではないか。

ボードゲームってすごくおもしろいのに、そのおもしろさを伝えるのってめちゃめちゃ難しくない!? - トゥギャッチ

はただ よしたけ - コラムサイト 「トゥギャッチ」 が 2016年8月15日に掲載した... | Facebook

緊縛&札束ボードゲームレポに公開質問状 - Table Games in the World - 世界のボードゲーム情報サイト


を見て。

ボードゲームそのものがいかがわしい訳ではないが、現実に日本でもマルチ絡みの話がボードゲーム界隈で起こってる。

google:カタン 勧誘
google:キャッシュフローゲーム 勧誘
十年二十年前の話でもない。


余談だけど、どうしてもマイナーゲームには胡散臭い印象がある。
多分高校生くらいの時に認識した。

現実、「ボードゲームは、大人も子供も一緒に遊べるホビーです」ではあっても、「ボードゲーム大会はそうなっていない」。

キャッシュフローゲームがある限り、子供らは近寄らない方がいいのではなかろうか。
正直、もっとタチの悪い大人が徘徊しているので。

このような悪印象がボードゲームにつくということは、ボードゲームショップ、ボードゲームカフェ、ボードゲーム会などに対する大きな誤解と計り知れない損失を招くことになります。

はただ よしたけ - コラムサイト 「トゥギャッチ」 が 2016年8月15日に掲載した... | Facebook

むしろ、胡散臭さをちゃんと伝えない方が、消費者には不誠実なのではないだろうか。

Webを使う事の難しさ。

どこぞで、「畸形が出生児の3%」という話が上がっていて思ったのだが。


リスクには、確率と危険度の絡みが混然とあり、また、人が危険と思う何かの概念は、大抵どうでもいい事も含まれる。


出生時の3%に含まれているのは、ほぼ先天性のものだと思った方がいい。薬剤性のものはその中の更に数%程度だと思われる。先天性の畸形も、例えば親指に親指の切れ端がくっついているというような畸形が大半を占めていたはず。
発生過程で異常が生じた場合には、かなりの確率で流産・死産の方向に向かうはずだ。


また、薬剤の安全性は、敢えては確かめられていないものが多いが。
妊娠中の薬剤については、「要警戒」から「うーんよく分からんのだけど避ければ?」というものまで幅広くある。また、日本では「妊婦は健康であるべき」信仰が強く、逆に妙に投薬を止める事がある。
んだけど、生活習慣病に掛かっている妊婦がそれを止める事の方が胎児にとって害が強くでるだろうとか、本来は患者の利益最大を考えておこなうべきものであるんだがなあと。
あと、妊婦になったという自覚が出てからのお薬どうのこうのは、ほぼ遅いので、妊娠前に高校の時にでも教えておいた方がいい話である。ま、だいたいの「患者さん」は、注意を受けていると思うんだが。


まあ、情報収集の肝は、「正しい情報源から情報を集める」事であるが。
怪しい情報は最初から受け付けない事が肝要。噂が真実だろうが虚偽だろうが、伝聞情報は使えないと思ったらいい。
本当にその手の話をWebで調べたければ、
厚生労働省や、医学会、大手製薬メーカーがなんか出しているサイト、あたりから仕入れればいいし、最悪、「どういう事気をつければ」と、メール出してみればいい。
誰も怒らないし、色々連絡先とか教えてくれると思う。


Webを使う事の難しさ、というのはここらへんにある。
「ネットリテラシー」と言われて久しいが、そもそも、「読む力」以前に、「どう使えばいいのか」がどうしても受け身になりがちなのが、普通の人のネットの使い方間違ってんなあと思う所。
ネットは読むだけする所じゃないんだよなあ・・・・・・

夏も終わりなので。

ずっと考えてるんですが、関西地区でオフ会したいなあと。


首都圏の参加も無理ではないんですが、それよか、こう、何か離れているなりに何か違う事で、集めるというか、勝手に集まって、みたいなねえ。
一瞬集まって一瞬で分かれるみたいなのでもいいんじゃないかなと。


三十くらい以上とかの制限でもつけて、淡々とやるようなの。

アスベストの危険性について

リスク絡みの科学は、いつも政治的視点に晒されますね。

アスベストって何か?

石綿と呼称されていましたが、微細な繊維状の構造を持ってる鉱物です。
おおよそ20年前くらいにその被害が知られるようになりました。


ハッキリ分かる被害としては、製造メーカーの従業員への被害です。
工場付近の住民も被害にあっているとされます。


工業的には、大変よく用いられた材料で、至る所で使われていました。
化学的性質は、不燃であることから分かるように安定してます。

アスベスト健康被害を及ぼす理由?

害の原因としては、その繊維がバラバラになる時の粉塵の形体によります。同サイズの微粒子よりも繊維状で、肺に炎症を起こしやすいのでは?という仮説が使われています。但し、これが仮説で止まってるように見えるのは、その辺りを傍証では立証出来るものの、直接的に観測出来る訳ではない、という所もあっての事です。実際に嫌なサイズなんですよこのあたり。
代替として使われるものに、ガラスウールなんかがありますが、一部がん原性を疑われているものもあります。
一部の植物にも似たようなのあったりします。毒液がある訳ではないのにかぶれたりします。

危険なのはそれが粉塵化する事

厄介な話ですが、建物に吹き付ける形である為、崩す時に微細粉が出やすいのですよね。
で、解体時には何やってんのかというと、ホコリを密閉する事はともかくとして、水の中で壊します。

築地、のような場所の危険性は

普段は被害らしきものがないが故に問題になったのであり、壁が崩落して粉塵が舞っているようなら危険でしょうが、水気も多いですし、実際にそんな粉塵舞ってないんじゃないかとは思います。
まあ、あの、実際にアスベストが使われているところで危険領域にあるかどうかは測定してる筈なので、今すぐの危険性ないと思っていいと思います。

ベンゼンとの比較について

残念なオッサンが変な事吠えてましたが、ベンゼン、そもそも今有機溶媒として建築等に使われている事はないはずです。トルエンとかには少なくともなっているはず。
ベンゼンは揮発性の高い液体で、それほど残りやすいものではないです。都内のベンゼン濃度も測定されてますが、埋め立て由来とかではなく、ガソリンとか由来でしょうとかそんなものです。
アスベストは水に溶けてる場合、人間にはあまり影響を及ぼさないようですが(鰓呼吸は知らないですが)、ベンゼンは露骨に毒性があるので、より注意が必要です。
まあ、六価クロムとか出たら論外なんですが。

とは言え

健康への配慮に関しては程度問題として取り扱うしかないでしょう。
それも政治的、あるいは好みの問題になってしまうでしょう。


だって、10人殺すことになるか100人殺すことになるか、ってコトを真面目に議論する気無いでしょ。誰も。
そういうコトをやろうとしてる訳なんですが。


やまもといちろう的な人達は、それはそれでポジションとして理解しますが、多分、ホリエモンとかと同じく、人が金にしか見え難い側の人です。間違ってる、とは言いませんが、金によって動く未来しか見えないだろうなあとは思います。


ただ、これ、よく考えりゃ分かると思うんですが、絶対に失敗する(関係者は成功してるように取り繕うけどそのせいで余計に周りが悲惨)プロジェクトのパターンですよね。
今までこんなパターンで成功したとか言えるパターンありましたっけ。
サヨウヨ以前に、人との対話ってなんなのか、マジで考えた方がいいと思うんですけどねえ。