はあちゅうセクハラ事件(ダブルミーニングです)は残念だよねえ。

まあ、関係する人全員油被って参加するのは、あれは何なのかは分かりませんが。

実のところ、ただ当たり前に事態は進行しているのですが。

  1. はあちゅう氏が岸某の過去のセクハラを告発する。
    1. 一部情報を秘した話にはなる。
    2. 代わりに煽るような強調がされる。
  2. 支持コメントがつく。
    1. もやっとした形で一歩引いたようなコメントもつく。
  3. 記事とコメントをまとめたような話が出る
    1. 大体コメントのもやっとした側の言語化だったりします。が、わりと不完全です。まとめ速報みたいな感じ。
  4. このタイミングで過去の発言も参照される。
  5. 謝罪にならない謝罪文が出て来る。
    1. 大方、「お前らの言ってる事はよく分からないけど感情を害したなら謝る」という内容。
    2. よく分からないけど、というのは稀で、「私の理解理屈常識ではこうなんだけど」と言う。
  6. 無能な味方が燃料追加。
    1. はあちゅうの受けたセクハラに比べればお前らの受けたセクハラ?は大したことはない、という話。
    2. セクハラにはならないだとかそういう事ではなく、鼎の軽重を問うたと言うやつで。


今回は、裏に煽り屋がいたということで、前のノイホイを叩いた週刊金曜日の話を思い出したし、


これ、セクハラ版「蜘蛛の糸」だね。

子宮がんワクチンの話が話題になってますが。

政治は何処にでも発生しているし、社会はわりと物事を包み隠す。
まあ、全てを詳細に把握する事は無理。ただ、裏側に、同じように人間が群れていると考えれば、多少は想像出来るだろうか。


ワクチン反対派の人にも、ワクチン推進派の人にも行っておきたいが、お前ら、陰謀論にハマり過ぎだ。


http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_hpv.html


専門家の判断は、専門家の責任によって行われる。
ワクチン反対派が騒いだから「ではない」。


間接的に影響を与えたかもしれない事は、しかし、実際直接判断した専門家の知識や経験、社会的身分とかの方が重要ではなかろうか。


いつも思うのだが、何でか「とりわけ変な人達が社会を動かしてる」イメージになるのが不思議なんだよね。

大阪市の姉妹都市解消の問題点。

姉妹都市って、経済協力とかも無論ありますが、一番の根っこは、
前の大戦で、国家が暴走し人々がいがみ合ったことへの反省から、国家単位ではなくもっと草の根のレベルで、人と人との交流を図る目的で世界に広まったもの
なんですよね。


それの解消はナカナカ好戦的なメッセージだと思います。

さて最終日。

abyss.hatenablog.jp

社外の人に対して、「退職しますメール」出すの難しいっすなあ。
あと、申し訳ないけど、11月末退社って珍しいらしいので、流石にk-匿名性考えると厳しいっす。

このあたりか。

高齢者雇用の雑感。

www.watto.nagoya

先月、非組合員の方から労働相談があった。相談者は定年が近い非正規労働者で、勤務先の就労規則には「雇用契約は1年ごとだが、原則60歳を超えて更新されない。ただし事情があれば最大5年までの定年延長を認める」という概要の規定があるとのことだった。

地域労組の団体交渉に参加したら初動を誤らなかった相手は手強かった - しいたげられたしいたけ

エントリに対しての軽いツッコミ。

法律解釈、あるいはお役所の指導のレベルと、現場の争いは異なるものであるが。
あと、有期雇用だったと言っても何回契約してたかとかそのあたりは分からんのでなんともだが。

簡単に言うと。

法律上は、65歳までは希望すれば働ける可能性が高い。
定年延長という形では企業も対応しないが、実質定年は65まで延長されているようなものだと思ってほしい。


裏は、年金の受け取り開始年齢が上がるという話なのだが、「無職でかつ年金が受け取れない」みたいな層が出来ると問題だからである。

定年が定められている場合には

高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」より抜粋。

第二章 定年の引上げ、継続雇用制度の導入等による高年齢者の安定した雇用の確保の促進
(定年を定める場合の年齢)
第八条 事業主がその雇用する労働者の定年(以下単に「定年」という。)の定めをする場合には、当該定年は、六十歳を下回ることができない。ただし、当該事業主が雇用する労働者のうち、高年齢者が従事することが困難であると認められる業務として厚生労働省令で定める業務に従事している労働者については、この限りでない。
(高年齢者雇用確保措置)
第九条 定年(六十五歳未満のものに限る。以下この条において同じ。)の定めをしている事業主は、その雇用する高年齢者の六十五歳までの安定した雇用を確保するため、次の各号に掲げる措置(以下「高年齢者雇用確保措置」という。)のいずれかを講じなければならない。
一 当該定年の引上げ
二 継続雇用制度(現に雇用している高年齢者が希望するときは、当該高年齢者をその定年後も引き続いて雇用する制度をいう。以下同じ。)の導入
三 当該定年の定めの廃止
2 継続雇用制度には、事業主が、特殊関係事業主(当該事業主の経営を実質的に支配することが可能となる関係にある事業主その他の当該事業主と特殊の関係のある事業主として厚生労働省令で定める事業主をいう。以下この項において同じ。)との間で、当該事業主の雇用する高年齢者であつてその定年後に雇用されることを希望するものをその定年後に当該特殊関係事業主が引き続いて雇用することを約する契約を締結し、当該契約に基づき当該高年齢者の雇用を確保する制度が含まれるものとする。
3 厚生労働大臣は、第一項の事業主が講ずべき高年齢者雇用確保措置の実施及び運用(心身の故障のため業務の遂行に堪えない者等の継続雇用制度における取扱いを含む。)に関する指針(次項において「指針」という。)を定めるものとする。
4 第六条第三項及び第四項の規定は、指針の策定及び変更について準用する。

http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=346AC0000000068&openerCode=1


厚生労働省令によって一部事業は除外はされるが」原則として、定年の取り決めがある場合には、希望すれば65歳までは働けるはず。
参考:
高年齢者雇用安定法の改正〜「継続雇用制度」の対象者を労使協定で限定できる仕組みの廃止〜|厚生労働省

厚生労働省の見解。

www.mhlw.go.jp

Q1-11: 有期契約労働者に関して、就業規則等に一定の年齢(60歳)に達した日以後は契約の更新をしない旨の定めをしている事業主は、有期契約労働者を対象とした継続雇用制度の導入等を行わなければ、高年齢者雇用安定法第9条違反となるのですか。
A1-11: 高年齢者雇用安定法第9条は、主として期間の定めのない労働者に対する継続雇用制度の導入等を求めているため、有期労働契約のように、本来、年齢とは関係なく、一定の期間の経過により契約終了となるものは、別の問題であると考えられます。
 ただし、有期契約労働者に関して、就業規則等に一定の年齢に達した日以後は契約の更新をしない旨の定めをしている場合は、有期労働契約であっても反復継続して契約を更新することが前提となっていることが多いと考えられ、反復継続して契約の更新がなされているときには、期間の定めのない雇用とみなされることがあります。これにより、定年の定めをしているものと解されることがあり、その場合には、65歳を下回る年齢に達した日以後は契約しない旨の定めは、高年齢者雇用安定法第9条違反であると解されます。
 したがって、有期契約労働者に対する雇い止めの年齢についても、高年齢者雇用安定法第9条の趣旨を踏まえ、段階的に引き上げていくことなど、高年齢者雇用確保措置を講じていくことが望ましいと考えられます。

高年齢者雇用安定法Q&A(高年齢者雇用確保措置関係)|厚生労働省

雑感。

本エントリの主旨ではあるが、大変短くなる。
労働争議だけが労働組合の意義ではなく、高齢化社会に向けて"どうすればいいか"というのを、企業や労働という形でしっかり考えていく一つの組織として労働組合は必要」「時代に合わせて、もう少し労使交渉だけではなく法律や実態も合わせて考えていく必要がある」。
社外のユニオンとかだと、どうしても争議中心になるので、時代に乗り遅れる感が強く、ディフェンス一方なのだけど、もう少しそういう法の主旨だとか将来に向けての提案もしていく事は必要だと思う。

余談

日本の高齢者福祉というと、どうしても老人ホームだとかばかり考えてしまうのだが、平均寿命が80歳超えるまでに伸びた状況で、現状の定年60歳という取り決めでは、高齢者の生活が破綻してしまうのだ。
それどころか、働き手として若年層だけを見てしまうと、今後少子化が進んでいるのもあって、企業の経済活動がその規模を維持出来ないという事もある。ま、そうなる前に、仕事ありそうな所に転職したんだけど、それでもまだ四十一で。売上を今後維持出来るような「引継ぐ仕事」がどんどん消えてる。単に企業には興亡がある、という話ではない。
今後、爆発的にロストテクノロジー化したシステム遺産が増えるとは思う。ここで言うシステムは、コンピューター化されたシステムだけではなく、人も含めたシステムな。
ロストテクノロジーの再発明負荷は結構高い。必要な所、インフラな所はされるだろうが、将来、かつてのCOBOLの位置をJava(のStrutsとか)が占める可能性は高いと思っている。実際、なんでお役所のシステム古いのって言ったら、投資されてないからで、そうしているうちにバブル世代も抜けメンテナンスをイジイジやってくれる高齢者なんてのもいなくなる。


そろそろ、高齢でも働いている人がいる社会という所を、もう少しイメージされた方がいいんではないかなと思う。

芋づる式というやつで。

「るろうに剣心」作者の和月伸宏容疑者 児童ポルノ所持の容疑で書類送検 - ライブドアニュース

書類送検なので、大して刑事訴訟の上で大きなイベントにはなってないのだけど。
ガサ入れでプラス任意の聴取はされたとは思われる。


こういう時、「製造側に立ってないか」みたいなのをチェックされてる。
例えば「出演はしてないよね」みたいなの。あと、オトモダチにヒロメテナイヨネ、とか。


ご家庭が保つかは分からん。嫁の許容範囲かどうかは知らんが、仕事場でサバトやってたとかこう難しいものがあるだろうが、漫画家として順風満帆ではなかったろうし、欲望のはけ口がそっちに向かう事はあったろう。


和月組が何とコメントするか見もの。


しかし、「児童ポルノの一大消費者がジャンプの漫画家達」とかに拡大すると、かなり笑えないのだが。
いやはや。

電源タップやっぱり出張には便利。

新幹線の安定しない差込口にあまり負荷をかけないし、他の人も使えるので。


元々スマホやパソコンの同時利用だとか、ホテルの使いづらい電源対応(ベッドの近くになかったりするのよね)なのだけど、出張先の会議室の電源が足りないとかも対応可能。

面白いところで詰まってるな。

『現場で役立つシステム設計の原則』 増田亨さん を読んだ。「データしか持たないデータクラスは作らない!」 - エンジニア的なネタを毎週書くブログ

年齢みたいなのはビジネス要件バラバラで、データとしてはあんまり共通化出来ないんですよね。
実のところ、よくユーザにくっつけたりしますけど、
「登録時の年齢確認」
「購入時の年齢確認」
「購入情報の分析用(年齢そのものではなく年齢の階層使う)」
要件は色々とありますよね。


生年月日はユーザに紐付けられても案外年齢使うシーンはなかったりします。
直感と合わない、いい例だと思います。

転職します。

とは言え、匿名の技術者としてこれからも振る舞う所存で、
故に、
転職前と転職後の会社名は明かしません。全力でイニシャルトークします。
また、いつ転職するかというのは、実の所まだ決まってません。決めてはいるんですが、元の会社って言っちゃうけど現職の会社の社内手続きとしての面談があと二回は控えているという話でした。
なお、次の会社の出社日も決めている状況です。お休み出来る期間ないですねマジで。

書いている人

Web系のITの人ではないです。
B2Bの商売というのは、一般人に見えない範囲でお仕事するものでありますが、まあそういう所の人です。
システム開発屋さん、という感じではちょっとないのですが、物知りポジションですね。
特定のスキルセットというと、SAS言語に絡むものは多分それでメシは食えるレベルにはあると思います。ただ、統計解析パッケージなので、全部の実装を知っているというわけではなく、統計解析のコアな部分はどうやって実装されてっかというのは全部読めるだろうという程度ですかね。治験分野で一般的に使われていた統計解析手法はほぼほぼ分かります。多分他の人よりも、「古い」統計解析手法もわかるという所です。
ベイジアンではないのですが、ま、他の人よりも多分ポテンシャルもあるかと思います。まあねえ、全部独学独力でやるしかなかったからなあ。
なお、BI関係での、例えばOLAPとかも分かるし使えるという所もあり、Hadoopも統計解析パッケージから触ってたのもあります。というかま、お客さんがそういう構成を望まれたのでそういうものを入れて、どう動かせばいいのかは分かるという所です。
意外な事に、JavaとかWeb開発用のLLとかは、実務レベルで触った事はないです。Pythonは勉強でどうにかしたとかですが、圧倒的にBashとかKshとかWindowsDOSとかVBSとかExcel VBAとかの方が多いかな。PowerShellも触ってたりするんですがねえ。SASバッチはよく作るんですけど、マイナーなので多分。
スキルのセットというよりも、こう、他の人よりは「こうしたら」みたいなのの提案の勘所がある方かなとは思います。システムから見た業務知識は分厚いよ。

元の会社

元の会社は、某大手SIerF社の子会社です。
ただ、親会社の知名度に比べると圧倒的に知名度は低いです。日経で広告も出していたんですが。

どういうポジションだったのか

会社内では、一事業部の一チームの中の一員、という感じなのですが、グループ会社の中でもレアな人員だったとは思います。
ただ、そのレアリティに見合った事が出来ない、会社としてもメインのタスクではない、そもそも会社自体が色々な縛りが大きい、課として新しい仕事を作る道がない、展開が作れないという所で。
もうね、百回くらいは声かけしましたし、それ以上に「既存顧客に対してちゃんとアプローチして仕事見つけてくれ」とお願いしても動いて貰えないのが延々と続いていたので。天から降ってくる仕事を待ち受けるだけというのが続き過ぎていて、まー、しかしそんな事してたら降らせる親会社も「どうしようも出来ない所は振るけど、大きなシステム開発部分は別の単価安い会社に流す」とかやりますよね。てかまー、親会社がもうSEがシステムわかんないし客業務もわかんないですよ。ドキュメントファイルは飛び交いますが、まあ、テーブル設計とかも既存システムの流用だーとかしかやんないですからね。パッケージをよく突っ込んでいるのですが、そのパッケージで何が出来るかみたいなのは講習会受けて学ぶだけ、知識レベルがホントペラペラです。

転職の理由

元の会社への不満もありますが、ただまあ、会社が大きいんで、惰性でも大阪で仕事出来てはいたのですが、給料は上がらん上がりようもないし、親会社が営業してという関係性もあって、独自路線も歩めず、個人のノウハウは溜まるが組織としてのノウハウに昇華していかないし、組織のノウハウって何よという所でどんどん客に顔を見せられないシステム屋(か顧客の所でずーっと仕事している業務支援)になってしまってたし、日々の仕事がメールと契約関係のに埋まっていってたし、ですねえ。
なので、仕事のある会社に転職しようと。仕事の幅はCROなので狭くはなるが、まあ、課題はありそうだし、評価は実態レベルでちゃんとなってくだろうし。


しっかし、結婚してからの方がそういう移る事のやる気って出て来るのどうなの?とは思うけど、案外そんなもんかもね。
給料面の不安とか、独身よりモチベーションになってくしなー。

という話を、他の転職話とくらべて。

わっかりにくいよなあ、スキルが。

他:東京勤務だったら。

東京勤務だったらもっと早めに転職してたと思います。逆に言えば、SASとかの案件は東京に集められすぎ。会社も集まりすぎ。
・・・・・・いやまあ分かるんですよ。SEが顧客に行く事、が実の所最強の営業だったりするわけなんで。ホント、しょうもないところで人海戦術使ってる会社って未だに大量にあるというか、ホントにシステムをガッチリ柱にしている会社が少なすぎで、細かい話を聞きに行く必要もあって、そうなってる。
「日本でSAPの導入に失敗していたりする」とかなのは、実の所、「失敗してもいいやと思っている客がいる」事抜きに語れないんですよね。表面撫ぜて顧客に合わせるのがカスタマイズとか言う人いるんですが、そうじゃねえ、コンサルして業務の目的とかちゃんと抽出して、ちゃんと業務をシステムとして作り上げるってのは絶対必要で、表面だけパッケージに合わせるとかしても無理なんだよね。システム開発に際して顧客が使う情熱みたいなもんが、実際出て来るメンバーにないと、何しても上手く行かないです。
いやリモートでも全然やれるとは思うんですが、いい加減Skypeでアポ取れるとかになってくれると嬉しい。

他:今までお仕事した事のあるお客さんリスト

製薬企業
大手新薬メーカー各社。保守契約があるのは、一社だけだなあ。声がかかりそうとかの所考えると三社くらいでしょうかね。ただ経験としては上位10社中だと7社までお仕事してました。残念な事に、単価合わねえよね。親会社通すと平気で200万くらい単価上がるしさー。
独立行政法人
作ったものは大した事はないです。が、そろそろ集めた電子データの利活用マジで検討された方が良いかと。
某業界団体
ホントはちゃんと業務見てアドバイス出来れば良かったんですが、サポートの範囲外なんでなあ。
医大
RFP作りに参加させて頂きました。失注したけど、もし受注してたら東京飛び越えて転勤だったのだなあと思うと感慨深い。
某製紙会社
正直、「使えねえ」とか騒がれてもいいと思うんですが、レベルでの障害レポートありがとうございます。とは言え、もう少しですね、業務を整理するの必要だと何となく思います。ピボットテーブルなのに二十数枚を一ブックに格納されるというのは、もう単純に何かが間違ってます。
某広告代理店
もう少し業務が分かった上での提案が出来ると良かったんではないかと思ったりは。世界的にはもっとえげつない容量を用いてマーケティングの分析をするので、メモリやストレージの使い方を普段業務から意識された方が良いと思います。
BPO
すみませんまだVerUp始まってないけど、VerUpはします。辞めるんで追加開発は出来ないです多分。今週金曜日にはちょっと匂わせるくらいでしか伝わらんと思いますが申し訳ない辞めますし辞めた先では多分FMはやんない。

最後

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追記:ほしいものリスト

www.amazon.co.jp

何故こうも日本のシステムやら政治やら企業やらがボロボロなのかの原因に気付いて暗澹たる気持ちになる。

「失われた20年」がまだ続いてんだこれ。


今の会社でも、同僚がいねえ全然人がいねえで手が詰まったのだが。
そうだよ、団塊Jrも退職ムードで、これもう完全に会社の引き続き失敗なんだよ。
企画立てたり事業推進したりする人間がいねえ。この層前世代の半分もいねえ。
隙間に突っ込まれ、疲弊し、また、派遣とかで会社とかに揉まれない層が、今、限界迎えたシステムだとかをお守りしてたりする。


少子化よりも差し迫った危機だわこれ。
かつて控えてた投資のツケだわマジで。一つの会社ならまだいいけど、日本の場合間違いなく世代として帯としてある。
これから幾ら優秀な人間を引っ掻き集めようが、限界はある。


不況とかの景気循環の問題でもなく、ただ単純に、ダメ。
「人の代わりにシステムを」とは行かなかった。システム屋なら分かるだろうが、人がいないシステムは維持出来ない。ホストの延命も、前世代が死んだら終わり。人間がこのレベルでこなせる量には限度がある。特に経験値のいる分野は。


ああマジでどうすんだよ。

これちょっと違うわ。

anond.hatelabo.jp

ITProの記事が本質を捉えそこねてる。

itpro.nikkeibp.co.jp

これ、リンク貼られた資料じゃなくて、下のPDFを見た方がいい。
http://www2.city.kyoto.lg.jp/shikai/img/iinkai/soumushoubou/data/290703souki01.pdf

何があったのか。

超高速開発ツールでフルスクラッチで開発した場合に、スケジュールに間に合わない事態である事が発覚。
処理性能にも問題がある。

マイグレーションでの開発を選択

マイグレーションしたプログラムの単体テストフルスクラッチレベルで求められる

スケジュールのびのび、客が不信感持つ。

イマココ


まあ、私も直接的には関係がないんだけど、某独立行政法人の所で、RFPの前提をまるっとひっくり返して(てかプロポーザルだったのに、何故か導入する基盤のパッケージからひっくり返された)お値段据え置きという事をされた事がある。
また、やたら検品に厳しく、というか、日付とかどうでもええやんけレベルの所を「品質」と言われたりするのも経験した事はある。
なので、どっちが「本当に落ち度があったのか」とかとは別に、「証拠資料を幾ら揃えるか」としか思わない。


ただ、ドキュメントベースのマネジメントと、プログラムベースのマネジメントでは、品質管理のやり方は極端に違うし、それが出るのが特にこの手のマイグレーションなのであり、システム作るのに疲れる上に、むしろフルスクラッチの方が期間も予算も認められやすいので楽なんだよね。
ついでながら、どうも純粋なコンバートではなく、新しく作ってしまったシステムに合わせこむように作ってるから、確かに単体テストは必要だし実の所移行調査期間から設計構築期間が短すぎるとは思う。
なお、多分作成請負なのでこんな無理矢理な変更とかもやってんだと思う。

どうすれば

もうね、作成請負の場合には、ドキュメントの体裁だとかモノの作り方だとかは、完全に「客には一切合わせない」という形で押し通す力が必要。
契約書にゴネゴネ書いてきたら、蹴りましょう。
官公庁の場合には、一般企業とは違って、ゴールが「システム完成」ではないんですよマジで。「ドキュメントが揃ってナンボ」なんで。どうせ肥やしにするだけなのだけどね。


あそこは、よく延期とか言うんですが、もう一般企業よりもタチの悪い形で押し込んでくるので官公庁はイヤですし、なので、一般企業にシステム導入するよりも滅茶苦茶利益載っけとかないとしんどいです。その手の追求の労力をシステム開発に使ってくれる金以上にぶち込んでくるので。もうね、


あと、仕様凍結は、もう絶対必須だと思った方がいいです。そういう区切りをつけましょう。どうしても「客はシステムに理解が薄くてもいい」という事になっているので、明確な宣言をしないと止まりません。

関西の人なのか。

topisyu.hatenablog.com

というのも、中学受験のためには中学受験対策が必要になるからです。特に、難関中学なら大体小4(正確には入塾テスト対策込みで小3の11月ぐらい)には塾に通うことを考えることになる。浜学園とか希学園とか。

「同僚との学歴差に苦しむ夫が『息子(5歳)を難関中学に入らせるため今すぐ塾に通わせたい』と言ってきた」 - 斗比主閲子の姑日記

そのあたりの塾がスルスル出て来るのは、やはり関西の人だからでしょうかね。
難関中学も、「灘」になるんでしょうか。


個人的には、塾のカネ出すんなら買ってくる本とか知育用なおもちゃとか買ってると知識が育つとかあるとは思いますが、大人がソコソコ見て質問に答えて上げるようなのは、本来親がした方がよいとは思います。
というか、多分そんな低年齢での場合には、片親の奮起だけでどうにかなるのではなく、マジで父親も時間を割く必要があるので。

中学受験組の私ですが、流石にその辺りは親は教育云々ではなく、本を与えられたとか図書館への行き方を理解したとかそんなのです。
本は、もらいました。

この塾の勉強がかなり大変なんですよね。塾で勉強するだけじゃなくて、当然自宅でも宿題やらなんやら勉強することになり、親のフォローが必須になります。片親じゃないなら二人で対応したほうがいい。

「同僚との学歴差に苦しむ夫が『息子(5歳)を難関中学に入らせるため今すぐ塾に通わせたい』と言ってきた」 - 斗比主閲子の姑日記

灘ほど大変では多分ないのですが、ウチの場合には東大寺ですが、灘遠いしね、中学受験では親が子どもがサボらないように見張る、というものだったかと思います。
ま、親も高卒というのもありますし、中学受験を経験していない親が子どもの勉強で「教えてあげる」という事はかなり難しいと思った方がよく。
むしろ報酬とか努力をどう認めるかという動機づけの所が大事ではないかなと思います。
あ、受験の時とかには、風邪引いたら隔離だとか、イベントごと自粛だとか、結構そういう協力はありましたよ。無論、カネも結構キツイです。


あと、心の底から思いますが、
「教師の趣味で入試問題が作られている」所があり、「こういう感じで教えてくれるものなので」、わない場合には、まあ、偏差値だとか以上に「合わないんだ」と思ったらいいです。
時間潰しに広辞苑読んでたという子は多かったですが、広辞苑読ませればそういう子どもに育つかというとそうではないだろうと思います。