自分は絶対主義者なのか相対主義者なのか懐疑主義者なのか実証主義者なのか経験主義者なのか正直良く分からん。

自分の、思考方法、或いは、「こう考えたいと思っている方法論」というのは、一体何と表されるのかが良く分からない。


多分、色々な哲学書思想書の読み過ぎではあるのだが、基礎が老荘思想であることは否めない。小学生時分に読んだ、結構太い荘子の解説書が、一番基礎にはなっている。
ただ、「無為自然」「一切斉同」という所で考えているのではない。結構徹底した相対主義っぽい何かで、老子より荘子、一切斉同は、どちらかというと、「そこはどうでもいいじゃない」というぐらいの意味だと思っている。いや、ぶっちゃけ、解説の偉い人の文章をあまり評価してなかったりする。


唯識論にも近いが、別に一切合財空とか言わない。そこは「どうでもいいところ」であって、観点としては、「関係性とその関係性の端っこにいるモノ」みたいなのを常に意識したいと思っている。思想としては、「正しいか間違っているか」は他のものに任せて、「そういう科学的観点からは決まってそうなものに対して、人が持たせる意味」だのをちまちま考えてる。


んとに、何主義って言えばいいのか分からん。分からんのだけど、「どうしてその意味を欲するのか」ということを考え考え、結局自分は、「人」を知りたいのだろうなと思う。
うん、それ以上はあんま大層な思想ってんじゃないなあ。


元々、インターネットを始めてから、どちらかというと人を眺めることの方が多かったりする。
ブコメも書いてはいるが、どちらかってーと周りの反応を見るためだったりする。
まあ、そう突き放して観察するってわけでもないけど、基本的に怒りを感じたらサッサと引き上げる。声かけるのは、何か影響を与えようと思っている時だけだ。嫌いな人間には声をかけない。


うーん、ダラダラと書いているんだけど、まあ、自分のイメージとしては、久米の仙人みたいな風になりたいもんだと思っている。
適当に俗に浸る方が、人生楽しいからねえ。