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役所のシステムが元号主体だから。また、システムは「連携している」から。
元号システムって、元号+数字二桁+"年"で結構運用されていて、つまりその設計が生きている。
例えプラットフォームがLinuxになったりJavaになったりしても、コスト削減の為に設計をそのまま流用する事前提とか建てられる。
受託開発って今ほぼ新規がない。改修なんで。
数十箇所に散っている元号でそのまんま動いている設計を簡単に弄れないという所がもう大変で、しかも数値なんか文字列なんか日付型なんか統一設計されている訳ではないので（中途半端に西暦をぶち込む事で、しょうもない元号西暦変換をかけてるような地獄）、「どこからも手がつけられない」状態。
まあでもこれって古くから使われているシステムというものにはよくある話で、システムが大きければ大きいほど、基礎部分の腐れ加減が補修出来ないという。
