福生病院の透析中止の問題のポイント。

公立福生病院 透析中止は5人 次第に「自信を持って」選択肢提示(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

患者に正しく選択肢を提示したか。

  • 医師以外の第三者が、治療のメリットデメリットを説明したか。
  • 説明文書を用いて説明したか。

同意文書は本物か。

  • 説明者、患者、共にサインしているか。
  • 二部作成し、患者及び病院に渡されているか。
  • 病院では正しく保管されていたか。

同意撤回のプロセスは正しく存在したか。

  • 同意撤回は口頭でも可能にされていたか、その旨作られていたか。
  • 治療を再開しても手遅れでかつ死亡する可能性がある旨伝えられていたか。

終末期医療は実施されていたか。

これは、現実的には、透析の再開という形を取るしかまあ無かろうし、後は筋弛緩剤等を打つなどは、安楽死、というよりも自殺幇助でしかないのだが、
透析中止というのは、ただひたすら悪化していく症状を耐える生き方となる。
透析中止という選択肢を提示する際に、それホントに説明されていたのかとても怪しい。
慢性的な症状を抱え、治らない病というのはある。ただ、対症療法ですらされないのは、現代医療とはとても呼べない。

でもおそらくこれは今に始まったことではない。

多分今までも色々な形で命の選別をしてきた人がいる。
障害者施設での殺人事件より、巧妙に言い繕いされているだけで、医者の中にはかなりいるだろう。


あの、医学部のセクハラの話、パワハラでもあり、ああやって上下でコミュニケーション取るしかやってないの、わりと酷いし、いい加減倫理教育をちゃんとしろよと思う。