都市のロックダウンは、かなり危ういバランスで成り立っている。

考えなければいけないのは、簡単に動かなくて良くなる人と、そうでない人がいて、彼等が感染してしまうとロックダウンどころではない問題が生じる。


一番分かりやすいのは病院の人であるが、電車は通勤が困難になる鉄道の人、コンビニはコンビニ流通があり、目に見えていないところでの人の流れは、これ案外止められないものである。
これ等の人は、多数に接する仕事でもあるので、パスが繋がるとちょっとの人数であったとしてもかなり重大な問題が生じる。


人間の政策による感染への介入は非線形的で、数理モデルには上手く組み込みにくい。コロナウイルス騒ぎ疲れも相当出ていて、なんか飲み屋で騒いでる人は今日多いようだった。どうしようもない。カードの切り方を失敗すると効果がほしい時に効果を発揮しない事になりかねない。