それでいいのか英語教育研究って。

b.hatena.ne.jp


元エントリの人に刺さるとトンデモなくクリティカルな攻撃にしそうなんでアレなんで、id:dlit に聞いておきたい。
英語教育研究とかで、自然科学と対比してちゃんと比較研究されているのってそもそも業界にあるの?


https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/files/public/5/50455/20210226131314263752/h-gaikokugokenkyu_24_179.pdf
これを見たんで、もしかして医薬や医療業界って、「用語統一にどれだけ金かけてるか」「グローバルワイドで多分一つの疾患辞書作るのに億単位下手すりゃ兆超える出費はしていて、それ利用するのに年間100万単位でお金いるような世界」って理解されてんだろうかなと思ったんで。
ちなみに治験業界はCDISCという業界団体で沢山の標準を抱えていたり、当局の規制要件とかが組み合わさって結構膨大な知識が必要なんだけど、この取組ここ十年で行われているものの、構想考えると二三十年は余裕で普及に時間かけてるんだけど、みたいな。


そもそも、投資される資金も人材も何万倍も違う上に社会的に重要なポジションにある学問のところのいいところどりして学問のアップデートや!みたいな事考えるのって、ジョブスの自伝読んでベンチャー企業起こすみたいな、とても雑なアプローチに思えて、「え、そのやり方で成功するエビデンスとかあるんすかね」と思ったりするんですが。や、まあ。


あと、そもそもでいうと、「こういう方法論テンプレ化に向けて何をやるべきか」「公開レビューで終わるんじゃね?」という気がしてます。