毎度ながら

真面目に書いていくと、だんだん、英語の違いから日本語の違いにずれていくなあ。
ありがちっちゃありがち。


最初のエントリは、「不確実さ」と「確率」って概念としてはもう別モノだよ、という話で。
次のは、「artとscienceって並べてる時には、芸術って考え方まず出てこねえ」という話です。


とちょっと引き戻しておいてから。


多分英語話者はあんまりこのあたりずれないだろうと思います。
一つに、今も人文系はArtと呼称することが多いこと。
一つに、芸術、の地位が日本よりも高いこと(ある種の学術的要素を必要とすると考えられていること)。
があります。


というか、まあ他の単語でもマーシャルアーツとかありますわね。art of fighting龍虎の拳とか。
alchemyとかも、artの言葉と共に使われるの良くあります。こっちは多分あまり一般的ではないけども。


ちなみに、米国の初期の医者のイメージからすると、「内科医が学問的にやって、外科医が切ったり貼ったりする」みたいな実も蓋も無い感覚もあります。
まあ、その辺り、今の呼称にも残っていたりしますね。