表現規制の話の前に、書いておきたいこと。

表現規制云々の前に、ちょっと考えてほしいと思うことがある。
少年少女たちは一体何歳からオナニーをしてもいいの?
オナニーに使うおかずに美術の教科書という状況を続けることが、少年少女の性的な成長にいい影響をもたらすの?
少年少女を、性的に搾取するな、というのは分かる。
が、少年少女もまた、性的コンテンツを必要だとは思わないの?
相当に、相当に少年少女たちは性的に抑圧されている状況だと思うけどね。


というか、自分の場合には、エロの興味が濃かったのが中学高校時代だったので、エロ本を大手を振って買えるべきとは言わないけど、持ってた中学高校生がまるで変態犯罪者扱いになるというのが気に入らない。
表現の規制に反対する賛成する、という前に、そんな道徳観を中学生高校生の時におしつけられるのがタマランなあと思う。


余談だが、規制とかを抜きにして、出版社のエロ区分とかも置いておいてだ、
絶対領域的なものは、いわばその先に隠された場所を読者の想像に任せているが読者に想像を促しているわけで、
「ダイレクトなエロ描写」よりもあざといと思うのだが。
どうだろうか。
そして、これは、エロでつっていると言っていいと思うのだが。
そのこと自体は別に悪いとは思わないが、「エロでつってない」みたいに振舞われるととてももにょる。