剣道だからという事故ではないような気も、

剣道「突き」で脳障害 六甲学院側に1億7千万円求め提訴 神戸 - 産経ニュース

剣道の特殊性というか、あまり上手くない人で怪我させやすい所がある。いやまあ、スポーツの事故の大半、上手くない人が事故起こしてるのだが。


ちなみに、私は突きはあるべき派なのだが、それでもスコップ突き(迎え突きの一種だが、下から掬い上げるような突き)は指導してる側が手元が間に合ってないのであり突き切るものではないとは思う。
あと、指導者としての訓練は、剣道は特に学校指導者層に足りていないように感じる。軽く小突くだけでも迎え突きは面とかを打ってくる勢いで入ってくるののカウンターになり、胸元でもかなりキツい形になる。
特に突きのない剣道やってると踏み込み過ぎるのはある。


ただまあ、普通突きで後頭部打つような形にはならない。
普通は、喉の怪我である。
突きは当てたら残心として直ぐに引くものなのだが、これを勢いに任せて伸ばしっぱなしにすると、ホントに勢いが殺されなくて吹っ飛ぶのだが、まあそれはホントにダメ。


余談であるが、これ損害賠償請求通るかなというのがちょっと怪しい。
何年前の話だというのがまずある。敗訴になってもそこが問題な気もする。時効に引っ掛かりそうだ。