高圧洗浄の特性。


高圧洗浄はいいz…ああーっ!!!あああーーーっっっ!!!→車が無残な姿に - Togetter

 

目地が傷んでるようなものの場合は高圧洗浄で水が入り込んで色々浮いてしまう、最悪割れるとかはあるのですが。

というのもタイルとかは全部が接着しておらず(そんなの不可能です)、接着強度が部位によって違うので、強い圧力がかかると材質の弾性とかないので割れやすいです。なお、この接着材、アロンアルファみたいなのだと更に脆いです。

屋外雨天に耐え得る防水性とかあっても関係ないです。水は弾力ないのでとても良く力を通します。ちゃんと水が抜ける構造だったらいいんですが、抜けなきゃ破損します。あと、瓦割りのように、ガタついて下のコンクリからちょっと浮いた状態だったりするのもありますか。まあ、てこの原理で結構アッサリ割れます(どちらかというと下の固いコンクリとかにぶつかって折れてるんです。天然石を素手で割る要領に近いです)

 

 

なお、普通は塗装を剥がしたりとかは無理です。ウォーターブラストは水に研磨剤を入れてます。塗装が浮いてるならまああるでしょうが、十年物とかそんなので、サビが浮いてるレベルだと危ういだけです。

 

家の外壁の高圧洗浄は、まあ向いてない素材のはあるんですが通常は問題ないです。トラブル起こしてるのは適してないところや隙間の養生が出来てない場合であり、目地に隙間があったりする場合です。なお、家の外壁塗装を剥がすのに高圧洗浄を使うというのはまあせんです。下地をしっかり洗浄する目的でやりますが。