ためらったら死ぬアナフィラキシーで、医療リソースにアクセスできそうな状況で、何故かためらうという問題ってあるんかもね。

www3.nhk.or.jp

アナフィラキシーが強く疑われる状況で、どうしてエピペン打つのが遅れたのだろうかというところがあって。

これ、学校とかでのアナフィラキシーの話でエピペン持ってる児童でも打つのをためらう先生がいて死亡、とかあったけども、医者って特に「知っているはずなのにでも打ってない」ってのはなんだろうなと。
静脈路確保してやろうとしたけど出来なかったみたいな話があったんだけどさ、当然ながら筋注でもいいわけで。


裁判でとかはともかくとしてよ。確か国からお金は出るはずなので、それは置いておけるとして。
とは言え人が死んだんだから、「どうすれば救えたか」ってのはもう少し検討されてもいいんじゃないかなと思う。県の医師会のその報告書は、「医師責められない」みたいな話にしようとしているだけなんだけどさ、そんなの本来どうでもいい事じゃん。「その場における適切な処置ってのは何だったろう」って話で、「結果死んでたとは思うから、ミスってても問題ない」という話ではないじゃん。


いや単純に筋注しろよという。
皮膚症状とか消化器症状とかそんなの後での話やん。
意識喪失の後でも、どう考えても血圧下がってんのに打ててないよなあこれ。。。。。。