『葬送のフリーレン』に困惑? 実は世代間ギャップで伝わらない「エルフ」「ドワーフ」の概念 | マグミクス
多分、ゲームでどれと言いづらい形で色々変わって与えられてるけども。
あまりサンデーとかマガジンには実は出て来てないだけで、月マガとかには多分あったし、チャンピオンではスピーシーズドメインとかありましたしね。
ただ、日本ではそんなにメジャーでないかもなんですが、D&Dがエグいくらい影響力あり、いわゆるローグライクというジャンルの呼び名の元となったRougeがD&Dベース、Wizardryもありました。
その中で培われてきたものなので、この説明はちょっと違うなと。ファンタジー小説の中ではエルフはあんまりその後長いこと取り扱われないです。海外翻訳物でドラゴンランスとかはありましたが。
多分理由としては、独自性とかロードス島と変わらなさすぎるから、とかで、ゲーム、エロゲーとかで多分ファンタジーの感覚は育っていきます。
いやまあ、エルフっぽい、のは結構いたんだけどね、守り人みたいな言葉で「あの」エルフとはならんかった。
BASTARDはダークエルフとか出てたけど、そういやこの頃のファンタジーって版権煩かったんだよね。
どうにもキャラクター小説な所が当時のファンタジーでは強くて、エルフというような種族設定が全然活きて来なかったのもあるか。
あと、ロードス島、エルフの描写うっすいです。仕方ねえんだけどそもそも出自を語る物語じゃねえし。ちなみに、指輪物語でもエルフの物語ではほぼないので、敢えて言えばシルマリルの物語なんですが、いやあんまり読まれてないと思うなあ。余談ですが、AmazonPrimeでやってる指輪物語のシリーズは、シルマリルの物語の後、指輪物語の前で、前日譚というよりは指輪物語で言われていた伝承の時代の話です。言うとなんだが、あらすじとオチは決まってるので食指が動かん。
あと、「なろうなんかで育ったファンタジー観」ってちゃんと言わないと駄目だと思います。
いやまあ、アルファポリスとかハーメルンとかもだけど、メジャーじゃない作品群でもちゃんとファンダムあったんだよ、それが表に出て来てるのであり、世代間ギャップじゃなくて、サブカルが表に出て来たのであって、というのはちゃんと認識された方がいいです。
セカンドキャリア、セカンドライフ的なのはもうめっちゃ前からネタとしては出ていて、ただメジャーなメディアに出たというだけです。
いい加減古典古典言わずに、昔みたいに駄作も沢山ある中から面白そうなの探す方が前向きでええと思うんですがね。