そもそも僻地という概念が、最近のネットの発達、東京への一極集中の為に歪んで来ている。

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当たり前なのだが、本来は地域に産業があり、農作物、鉄、工業製品なんかを流通させていたのだが、そういう生産に関して海外があればどうなってもいいと思っている人は多そうだ。
しかし、我々の食事で触れる農作物は、結構日本産だし、水産物も結構日本産である。結局のところ、我々、名前のないものに関してあまりにも無価値のように振る舞ってないかなという話。


確か能登半島にも古い話では石膏の鉱山があった。今は石膏は化学合成された石膏が多いはず。あと林業と漁業。
工場も少しばかりあるのだが、ちまちまとした工場があったりするので、ちゃんとそれで生活している人もいる。
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いわゆる限界集落とかは多いのだが、市のクラスになると、周辺都市とかも含めて産業は回ってはいるのだ。


しばしば、万人単位の市を「僻地」と言われるんだけど、流石に万人単位で人がいるところは僻地とは言わない。
都会みたいに24時間コンビニが沢山ないといけないとか、そういう都市は逆に言えば稀なんだがなあ。