それぞれの薬の特性というものを話す時なんではなかろうかなあ。

市販薬=安全な薬ではない: ぐり研ブログ」を見て。

一体何の症状を見てロキソニンとかいう人が出るのか不思議ですが、「効果の強い薬は副作用も強く出る」というイメージはどうも強いようで。

最初は、非ステロイド性抗炎症薬というジャンル(ロキソニンもこれになりますが)。
SJSとか中毒性表皮壊死症とか起こすんじゃねえかなちう話があります。人の中に幾らかは適合しない人がいるんじゃないかとか色々言われてますけど。
あまりに普通に使われる薬剤ですが、一般的に副作用として、胃潰瘍が言われてます。
ロキソニンはこのジャンルの薬としては副作用が少なめ、とは言われています。

風邪薬を語るには、総合感冒薬という謎ジャンルに言及せざるを得ないとは思うのですが。
意外と昔から使われているけども結構嫌な薬が入っているなあというのが、総合感冒薬です。
抗炎症薬は仕方ないのかもなあと思いつつ、咳止めとか入ってたりねえ。医療用医薬品ではあまり想定されていない様々な薬のカクテルで効果も良く分からんので、自分は結構単品で飲みます。

市販薬の異様な飲み方としては、H2ブロッカーで、まさか丸々1パッケージ使う人がいるとは・・・・・・というのを経験しております。
その場合には薬が効果ないので止めようね、というのはナカナカ気付かないものみたいです。

でも、このレベルで安全性云々ってナカナカ難しいと思いますよ。
1年で風邪薬飲んだ人、日本で何百万の単位になってくると思うのですが、その中で24件、しかもそれぞれの背景は案外分からないというものなので。これで議論しても、主張する人の主義が出て来るだけですしねえ。