取り敢えず、お前が空気嫁。

2012-10-15」を見て。
まあ、適当ですけど、何か引っ掛かる所があるならちょっとは使えるかもな話として。

表面的にはうまくいっているように見えるが、「平日:休日=5:2であるし、裏では…」と案じた僕がその都度「母さんも、シノさんも、お互い実はそんなに相性がよくないんだろう?無理しないようにな。無理をしないことは大事だけど空気を読んで、その、人を寄せつけないオーラ、わかりわすく言うとATフィールドのようなものを醸し出さないように」と的確な助言をする…というようなことを繰り返しているうちに事態は悪化していたようである。

その助言が、二人同時にいる所で行われてたとするなら、ガソリン撒いているようなもん。
「うまいことやれ」みたいなことを言うと、自然その前提として「うまいことやれてない」ということを決めていることになる。嫁も、ある意味親も、それなりに我慢して「うまくいかせている」んだからさ。
そのことを大事にしとかないと、「言いたいこと言えばいいじゃない」→「我慢してんのが分からんの?」という話にしかならないよねえ。

まあ、ココらへんは実際には嫁はいないし親とも今は同居してないけど、大学寮で共同ぐらしを適当に見てた人として言うけども。
役割分担、というのは、結構義務化してしまい、大変なもんである。まあ、ある程度は役割分担してない領域で、互いに気付いたらやるみたいな所は必要である。鈍感力も必要。親は家事に慣れている所があるだろうけど、子の方が慣れてないとか。互いに清潔について観点が違うとか。家事て結構怒りを溜めるもんなんですよ。

うーん、まあ、このような発言をしているなら、相当拙い。

僕らは家族だ。言いたいことはなるべく言うようにしよう。母さん、今日の味噌汁はとびきり不味いね。あっ。言いたいことを言うときは冷静でなくてはいけないよ。興奮してはいけないよ、シノさん。僕が君に対して性的な興奮をまったく覚えないようにね

それは、仲介ではなく、エントリ主の不満をそれぞれにぶつけた、というだけ。エントリ主は、一見「お互いを諌めた」ように見えるけども、姑・嫁は「お互いに嫁・姑と息子・旦那双方から責められている」という思いをするだけだ。
つまりね、掛ける言葉が逆。

母さん、今日の味噌汁はとびきり不味い"よ"ね。

シノさんって興奮しやすいからね。

影で言うのではなくて、表でエントリ主が言うべき。で、嫁に、

そんなことないです美味しいです

とか、親に

お前はもうちょっと興奮出来たら良いのにね

というような発言を出来る環境にしないとねえ。嫁の代わりに親に言う、とか親の代わりに嫁に言う、とかじゃなくて、親とか嫁が嫌なこと言わなくていいようにするのが必要なんでねえ。