機能性表示食品というジャンルが、そもそも危険なのだろうなと。

紅麹サプリという存在が、「ロバスタチンを処方薬以上に含むかもしれないが、成分の量のばらつきとかが全然規制もされてないのと、副作用を収集して確認する制度もなく、報告制度もない」のがヤバい。


勝手にロバスタチンがOTC化されてしまっているようなもんです。ロバスタチン自体に横紋筋融解症起こす事があり(低頻度なんですが、沢山の人が飲むと確率としては発生してしまう)、それ起因の腎障害なのかは分からないですが。


ウコンの健康被害も多いのですが、もともとの紅麹やウコンが問題というよりは、サプリメントとして量を入れて売り、効果を出そうとするところに健康被害が生まれる土壌があります。
医薬品は薬として効果があるばかりではなく、副作用もしっかりあるものです。カビ毒が原因のように言われてますが、私はそもそもの有効成分に起因する副作用な気がしています。