不自然なグラフがあったので、自分でグラフ引っ張ってみた。

www.itmedia.co.jp

こんな感じか。

年月 会員数
2008年09月 200,000
2009年09月 510,000
2010年09月 980,000
2011年09月 1,390,000
2012年09月 1,750,000
2013年09月 2,110,000
2014年09月 2,360,000
2015年09月 2,530,000
2015年12月 2,540,000
2016年03月 2,560,000
2016年06月 2,560,000
2016年09月 2,560,000
2016年12月 2,520,000
2017年03月 2,430,000
2017年06月 2,360,000
2017年09月 2,280,000
2017年12月 2,140,000
2018年03月 2,070,000
2018年06月 2,000,000
2018年09月 1,940,000

f:id:houyhnhm:20181108180500p:plain
f:id:houyhnhm:20181108181101p:plain

途中まで年度単位、途中から四半期で公表してるので、値を単純に横棒グラフで描いてしまうと錯覚が起こる。
ただし、近年の方がよりシビアに会員数を読み取ってはいると思うので、本来はもう少し緩やかな衰退であるとは思われるが、おそらく新規会員が上手く行っていないだろうと思われる。
カドカワ全体としては好調であること、おそらくdアニメストアも頭打ちではあるがこういう凋落の仕方をしていない為、動画サービスとしては負けになっているかと思われる。
bizspa.jp
FreeToPay形式のイメージが強いニコニコ動画だが、若干「安かろう悪かろう」という姿勢があり、プレミアム会員のイメージがあまりお得ではない感がある。ソシャゲと違うところは、重度のヘビーユーザーですら追加費用は支払わなくてよく、ビジネスモデルが「広く薄く」というところになるので、今の状況では有効な策が打てない。


カドカワとして見ると、IPビジネスは順調だが、それが何もニコニコ動画を抱えている必要はない訳だ。オタクがよく使うサービスですらないからなあ。


なので、ある種尖る方を目指しているのだろうけど、その尖り方ではおそらく上手く儲けにする事が出来ないくらいに会社は肥大化してしまっているのであり、ちゃんと稼げるようにするにはそろそろ組織のスリム化を図らねばならないように思う。


というか、種の撒き方とその人員配置がバランス悪いんじゃないかな。
どこで稼ぐかが未だにはっきりせんよねドワンゴ

世間の「自己責任」と、自分の感覚での「自己責任」のズレ。

自己責任論を否定できないマスコミの欺瞞 (1/2)


こういうもの見ながら、であるが。


結構、人は自分で勝手に救われるものだし勝手に不幸になるものだと思っていてるが。
こういうところで言われる「自己責任」というのが、全く肌には合わないのでなんだろうとか考えてた。


ジャーナリストの安田純平氏が、長きに渡り現地武装組織に拘束されたのは「自己責任」である。その行動のツケは、長きに渡り拘束という形で結果が出ている。


で、これ以上「何の責任があるのか」というのが正直ピンと来ない。


「危ないところに行ったら、危ない事に会います」というのは、まあそりゃそうだよなとしか言いようがない。特に日本みたいな警察が強いところに比べたら治安は悪い。
「日本政府が救出にかけた労力を対価として支払え」というのであれば、それはいらないと考える。国家は身代金を要求するものではないからだし、国家は国家の理屈で人質を救出する。国家は営利企業でも誘拐組織でもないから、このお金を稼ぐ必要もなく必要経費として計上するだけである。
「国家に恩義を表明しろ」というのであれば、それはさんざんやられている事であるし、また、恩義というものを変に感じたり変に感じる事を矯正するものでもないと思う。

ちょっと混乱させてみよう。

「検証も反証もできない命題は科学の対象外」とする「ポパーの反証主義」について - しいたげられたしいたけ

決定論とかは、科学の領域から遠くなっている。

ラプラスの悪魔とか、気体分子運動論辺りで限界に達したもので、思考実験的にもハイゼンベルク不確定性原理くらいまで、という事にはなるが、気体分子くらいを考えてももはやランダム、カオスな領域なので、決定論的に考える事は出来ず、流体力学の力を借りる。熱力学第二法則は原理として使われ予測には有用である。
この辺りは、量子論的なゆらぎのサイズでゆらぐのではないのよ。
例えば、分子レベルで観察する事は全く不可能ではないかも知れないが、ブラウン運動のような花粉の中身みたいな小さくて細かな粒子が沢山動くさまをつぶさに観察する事が難しい。
自由意志等ありそうもない物質においてすら、素朴な決定論的な何かを用いるのは難しく、流体力学等を駆使しても、我々はかなり粗い前提をおいて使っている。


人間の予測不能については。
金融工学において、このランダム性も取り込んだ上で理論化されている話はあるのだが、LTCMは破綻し、ナッシュ均衡の中でしかまだモデル化されていない。
株式売買のルールは明らかになっているのだが、気候や事件のイベントが一体どれくらい影響を及ぼすかは予測不能である。
バブル崩壊も含めたモデル化は無理だろう。現実の現象を見て裏に働く力を洞察するまでだ。
そこには、人間、社会という未だに複雑怪奇なものがある。要因がありすぎて厄介だ。
バブル崩壊等を予測出来れば良いのだけど、人間がそこまで合理的に動かない。平時は幾らか経済学に従うのだけど、若干自己成就的なものもある。

反証主義の瑕疵。

論理実証主義の批判的解消である反証主義は、扱える課題を現実の科学に近いものにした、とは思うが、演繹的に立証されない立場、というものを論理実証主義から引き継ぐ形にはなっている。
何だかややこしい話だが、反証可能性が正しいというそのものは反証可能性がない。
まあ、そこらへんは、伊勢田先生が書いていると思うが。
他、クワインホーリズムという見方からの批判、クーンからの批判もある。これらはどれも「科学理論は絶対的ではなく相対的である」という立場となり、ニセ科学批判を行う人にはあまり認識されない話となる。
ただ、相対的と言っても別の合理的選択があるというだけで、今までの科学を否定している訳ではなくむしろ反証主義の現実との不整合の指摘だと思った方がいい。
同じ事をやってる研究の選択に関しては、先行かつビッグネームな論文誌への投稿等現実がある。
これが現実の新研究に対しても発生しており、ノーベル賞を取ったような研究は、結構論文誌に採択蹴られてたりする。

理系学習マンガは誰が描いているのかという。

完全に後追い。
d.hatena.ne.jp


知ってる作家が描いている!というだけでは大変もったいないという。

佐々木ケン

東京大学理学部地球物理学科出身、漫研らしい。
http://www1.interq.or.jp/~k-sasaki/ken.html
全共闘世代との事です。
マンガといっても、1コママンガというジャンル。


昔、松籟社という京都の小さな出版社の四条の分室でバイトしていた事があり、本業とは別にインターネットの紹介本作ってたのが2000年あたりなので、サイトの見た目が超懐かしい。

月路よなぎ

www.kinokuniya.co.jp
Manga Publication | 株式会社講談社ビーシー
これの11巻とからしいです。


萌え絵というとすごく引っかかります。キッチリ広告マンガというべき流れの中で作られている印象です。
プロフィール的なものは分かりませんでした。多分でも世の中には知っている人はいると思います。

井上いろは

http://www.geocities.co.jp/Playtown/1484/iroha/index.html
ああ、ジオシティーズのタイトル文字化けだ。
デビューは「少年探偵彼方ぼくらの推理ノート」との事ですが、広告マンガ畑なのかとは思います。なんか苦労してそうだな。
というか、デビューから十年目の方なので、「もえたん」とはかなり違う文脈だろうなとは。

十神真

十神 真
おお、ふだじょはわかる。
http://togami.moo.jp/info.html
2000年ごろにデビュー(サンデー系だと思うが)だけど、その前(サターン版ときメモの話があるので1996年くらい)で大学四回生で云々。バブルは崩壊していたけどITバブル前、エンタメ産業は元気みたいな言われ方してた頃だなあ。
モバMANで結構描かれているようです。
十神真 - 著者 - 小学館eコミックストア|無料試し読み多数!マンガ読むならeコミ!

tukigamiteta.blog43.fc2.com

晴瀬ひろき

KiracnaDays
シリウス読み切りくらいからなのかしらん。多分同人活動からの人だろうと思います。
化野さんはすでに死んでる。は買った。
晴瀬ひろき - Wikipedia

咲良

Amazon.co.jp: 咲良 - 咲良: 本
この状況なので判じるのが大変むずかしい。
pixivとかも見てたんですが、結構同名がいるぜ的なペンネームなのでなんとも。分かる人には分かるのだろうけど。
ただ、転生吸血鬼の人は腐り方が十年程度ではなさげなので、全部同じだとしたらそれはそれで器用だなとは思います。

高山ヤマ

高山としのり - Wikipedia
iショウジョおじさん(タカヤマ) (@sukisukimoricha) | Twitter
全然読んでないんですが、少年ジャンプ連載からWebに移って十四巻ですか。なんか

菊野郎

仕事履歴~2009 | 菊屋敷


なかなか考えさせられる。

あづま笙子

あづま笙子 (@sanesuke) | Twitter
www.moontrace.jp
やはり、まんがライフはマイナーなのか・・・・・・

石野人衣

亜楼苑
イラストレーターと言った方がいいのかも知れません。
石野 (@JapanRice) | Twitter
いやこれ多分同人やりながらイラスト仕事にしたって感じと推測。

円茂竹縄

enmotakenawa777.hatenablog.com
はてなにいる人です。
広告マンガ中心らしい。

深森あき

あっきー@千葉県船橋市 (@akkkieKO) | Twitter
シンフィールド登録漫画家 221
四コママンガ延々買ってたときに見てたので懐かしいです。

まとめ

漫画家の経歴がかなり違う

2000年くらいって既に同人からもあるし予備校もあるしで、おおよそ「いろいろな漫画家のなり方」があった時代ですから。
何年代の画風というのはおそらくない。どちらかというと育った環境、どういう状況かに影響されてます。

連載マンガ家ではない人もかなりいる

広告マンガの世界って大きいなとは思います。

商業的要請があって作られたマンガなので、ちょっとアニメみたいな共同制作ものだと思った方がいいだろう。

絵コンテ切ってるかとか、話作るとかは誰かのしごとではあるのですが、編集プロダクションが絡んでいるのは特にその辺りは任されているだろうと思います。ストーリー上の制約はかなりあり、作家がかなり理解した上で描くかというのも一つポイントにはなってくるでしょう。
ある意味、編集プロダクションがちゃんと成立しているからこそ企画できるもので、今回のキズナアイ騒動とかとは違い、比較的「作られた個性」ではあるんですよね。


なお、余談ながら、「マンガで学ぶ」シリーズは、レベル感がメチャクチャなので、中身見ずに買うのは全くおすすめしません。

青二塾大阪校はどういう所にあるのか。

www.asahi.com
b.hatena.ne.jp


別に隠蔽されている訳でもないので、まあ。
ちなみに、昔大阪で住む所探した時にこの辺りの紹介屋さんにお願いして、下新庄の所に家を借りたのですが、その時にこの周囲を色々見ていた事もあり、ある程度地理は把握しております。




ビジネス街だ、という向きもありますが、正直に言うと、大阪の街としては外れ、元々大阪駅の北にあった所の更に北になりますし、商用で新大阪を使う会社が事務所を置くという所が大きいかと思います。
電車の便としては良いですが、新大阪の南側はひとけない上に、単身向けマンションがポコポコあって、通りにならぶ事務所も微妙で何とも言えないです。特に西側。
東側は西中島南方は繁華街(若干いかがわしい)です。
https://blog.ieagent.jp/eria/sinosaka-sumiyasusa-osaka-84193
https://blog.ieagent.jp/eria/nisinakajimaminamigata-sumiyasusa-osaka-83175


ただ、青二塾大阪校のあるビルは、特に訳が分からない感じです。

下から三階まではオフィス想定で、四階から上は居住用です。バルコニーついてます。外装はあんまり変わらないのですが、この外に室外機が貼り付いている感じが、いかにも昭和。



これ東側から見た所なのですが、やはり三階まで想定です。
意外と広い部屋多そうという。因みに、写真右側は元チサンホテル、写真通りを挟んで左側は完全商業用ビルです。で、この写真の後側には、

地下を走らない御堂筋線と、新御堂筋と言われるうっかり通ると渋滞に巻き込まれる高架道路と、側道という形になっている。正直、騒音はあるとは思う。
これ、下は、四車線→駐車場→四車線、高架は二車線が御堂筋線を挟むようにならんでいて、結構訳が分からない。


南の西側から見ると、結構東西に長い作りをしているのが分かるかと思う。


西側の隙間から北側を見たところ。


で、そのビル、過去の物件紹介のアーカイブにはなるのだが、まあこんな感じ。
https://www.homes.co.jp/archive/b-27624705/


五階こんな感じ。少しづつどの辺りの部屋かによって基本的な部屋の大きさは異なるのだが、昔はこの辺りにふすまあったよなとは思う。築年数考えると。
https://www.homes.co.jp/chintai/b-1039350076702/

玄関扉とかユニットバスとかは古さを隠しづらいところではある。


なお、青二塾大阪校の入塾説明会が行われた9Fスタジオ(もう一つは12Fだろう)と同じ階にあると思われる家は、
https://www.homes.co.jp/chintai/b-1216480030190/
一人暮らしには広いな、南向きにバルコニーと窓があって採光は十分、という、おそらく元は二部屋か三部屋だろうな(扉のどちらを開けるか案外悩ましそうだ)という所を壁を抜いて広く見せてるナカナカ良い所だと思う。値段も東京に比べると激安ではある(が、分かるとは思うが、色々足りない)。
賃貸あるあるなのだが、目に優しい魚眼、長さの違うソファを使っての遠近法、どこで見付けたのか分からないがおしゃれな小型冷蔵庫(コンセントの位置がまるであってないが)、そして、ちょっと揚げ物は無理だよな防災これ大丈夫なキッチン、でも、ナカナカ頑張って近代化改修しているのは見える。ちゃんと扉も白く塗っているのだ。


これ、多分最初は買うタイプのマンションだったのだろうなと思うが、単身には昭和期にすると大きく、若夫婦用のマンションだったのかもなあと思う。しかし、時が立つにつれ、部屋を埋める為に事務所への転用もかなり行っているという印象。
チサンマンションという事なので、
地産 - Wikipedia
に関係あったんだろうなあとは思う。
昔の住宅投資のノリで作られていった所で、ま、昭和の残骸ですよ。


しかしまあ、こういう話は誰それが悪いとかではなく、全体的に儲かってないというやつで、朝から晩まで120人が土日出入りするって、ま、住む人にしたら苦痛ですわなと。

意外と「素朴な感情」というものは失われていたり歪められていたりするよねえ。

なんか連作みたいになってますけどすまん。


晩婚化、少子化というのが、どうして先進国で遅くなっていくのか、という事に関しては、エロチシズムが男女平等社会を達成しようとする中で、性犯罪や男女差別の根幹として捉えられ、性の活動が抑制的になっているから、という事は常々考えています。


私は、男女平等社会を実現する上でエロを抑圧しなければ達成できないというものではない、と思っているんですよ。
女性の同性の性的魅力のある姿に嫌悪感を覚える原因が、長らく続いている文化コードとしての、「女性は男性に襲われるものである」という前提に成り立っているのではないか、そのように幼少期より教え込まれた末に、性的なものに対しての嫌悪感を強くしているのではないかと思ったりするのです。
精神的去勢といいますか。


エロが氾濫すると風紀が乱れるという理屈はわかりますし、感情も理解するのですが、もう「気持ち悪い」という感覚を持っている時点で、それは「エロい」ものではないのではないかと思います。


女性が性欲を持っていていいし、だからと言って他人に性行為を強制される事を受け入れる必要は全くない、というふうに私は考えているのですが、わりと多くの人はそうではなく、「エロは(社会的には)よくない」から「気持ち悪いと考えるのは自然」と思っているのではないでしょうか。


この先にある、「女性の男性嫌悪」「男性の女性嫌悪」が増えていくのが、正直嫌なんですよね。
逆に言うと、この手の嫌悪感ってのは、感じる事はないし逆にこの手の嫌悪感を表明するヘイターは、好きになれんのですよ。
「こういう漫然とした集団への嫌悪感の連帯」とかは最悪ですね。


女性が女性の体を気持ち悪がったり、男性が男性の体を気持ち悪がったりするのって、不幸だなと思います。
軽いやつなら、生えて来た毛を剃るとかあるかもしれません。まあそれですめばいいですが、自傷とかに向かう事例もあるかもです。
少子化の根深い所には、こういう「自分の性に対する嫌悪」ってのがあるのかもしれないと思うと、なんかやりきれないなあという気もします。
昔の道徳に、「子作りにならない性行為は不道徳である」という意識があったり、「快楽を悪」としたりってのがありましたが、そういう明文化されていて(まあ神父さんは裏ではそれを乗り越えてたりしますね)禁止されている事よりも、誰かが強制するなにかであるというよりも、教育として植え付けられていて自分が自分を罰するみたいなのって、公衆道徳の内在化という事でいいんでしょうか。


それに、こういう形でヘイトスピーチ化するのって、良いことでしょうか。議論の土台になるなにか出来ているんでしょうか。
そもそも、最近は、半日くらいそのネタで議論するようなのないですよね。みんな、仲間内での会話に終始して、積極的に議論している人ってまあないですよねえ。学者先生でもあんまり議論見かけないですしね。
困ったもんですねえ。

性の真面目な話。

近年、子どもをコントロール下に置きすぎな親が増えてますが、わたしゃ小3でもオトンと一緒に本屋に行ってるのがあまり理解出来ないです。もやっとします。
既に性の自認もあるし、気持ち悪いとかじゃなくて、親に隠れてコッソリ見る、ですね。親と別に生きるものである、という認識はいつ生まれるかは分からんのですが、性的な記号を嫌悪するよう仕込まれている感もあります。


いやー、かっこいいとかかわいいは思わない、「変なの」であればあまり気にする事はないのですが、
「気持ち悪い」という表現が、怖いのですよね。
この頃学習したその性概念が、やがてくる成長過程で、己に向かわないかというのは気になります。


エロ嫌うように教育されるのは、それはそれで危ういと思うんですが。

叩く事はまあ置いといて。

シュナムル尊師、娘を利用してラノベの表紙を叩くの巻 - Togetter

BL本は、表紙で男の人二人が絡んでいる率が異様に高い。
やはり、男性向けエロとは逆ではないです。


このあたり、将来的にはエロも男女平等になってくとは思うのですが。

北海道の停電の話

www3.nhk.or.jp


www.asahi.com
www.hokkaido-np.co.jp



最大電力を考慮しても500万kwであり、当時は夜の3時という事もあって、もっと消費量は減っていたかと思う。
参考:販売電力量 - 北海道電力
状況としては、火力発電所にかなり負担をかけている時に、地震が発生したと思われる。


分散していれば大丈夫、だったのか?という事に関しては。
一箇所の発電力を抑え、発電を各地で行う(バックアップも同様に)ようにしていれば防げた可能性はある。
但し、それは泊原発「ではない」。あくまでも各地にであって、コストの面はあったとしても、一箇所で100万キロワットみたいな発電をしない事が対策となる。


なお、個人的には、大手電力会社に無論責任はある、という言い方をするのであれば、ここ近年ずっと絞り続けてきた電力会社に、そこまでの社会インフラの責任を負わせるべきなのかという気もする。
まあ、「次どうすんの」という話を先にしてほしい。後で責任とかは好きにしたらいい。

一応。

www.itmedia.co.jp

「AIちゃうやん!」→「機械学習だと思います」

機械学習及びそれを使ったある程度自動化された仕組みの事を「AI(弱い)」と呼ぶようになってます。
なお、「重回帰分析だよね」というのは、「機械学習ってのは重回帰でな」「多変量解析でな」という話を読んでおいたらいいかと。


なお、検証でやってるのは単回帰で、決定係数は高いですが。
問題として考えておくべきは、退職予測スコアが、0.3超えくらいのと0.6手前の間がスカスカな為、ちょっとイカサマぶっこいている感があります。95%信頼曲線を付け加えるとナカナカ面白いと思いますよ。
特に、「高い退職率の人たちの退職率を減らしたい」という目的であるので、スカスカになっている所こそ「データが少ないが故に予測が微妙」という事は考えた方がいいでしょう。
図に入っている「スコアが0.5を超える人は退職予備軍で7割が退職」というのは、話を盛っている感があります。
教師データとして「大阪のを使うのは妥当だったか」というのも考える必要があるかと思います。


なお、ちゃんとやるのであれば、「面談実施有無」も要因にぶっこむ事が可能です。


もう一ついやーな事をいうと、「疑似相関」は避けられないです。まあいかなる統計手法であってもですが。「狭いチームの中の人間関係のもつれの面倒な所が、別部署からの面談によって解消された」可能性はあったりね。

「ある程度のシフトの自由が聞いて、バックレ可能で」〜

コールセンターにも色々なケースがあるかと思いますが、私が知っているのでは

  • チームリーダー(正社員)
  • メンバー(非正規)

で、但し「結構ギリギリな人数でやっているので、あまり時間の自由がない」というものです。
コールセンターは、「繁忙期故に人手を急に増やす」みたいなのがあんまりしづらく(お客さんによっては最低+歩合というのがありまして、人を増やすとその「保険」がコールセンターの会社にもろに乗っかるので)、結構ギリギリで運用されている印象があります。裏日本でセンター並べている某社では、主に主婦層を狙っており、正社員の枠も少なめでかつ給料がXX万いかないという「へー」という所があり、補助金も含めて利益を見てます。席の値段も計算しているんですよ細かく。


という事を見ていると、「まだシステム屋の方が救いがある状況」なんですよね。契約守られやすいので。あと、ネットで情報交換しやすい。スキルでキャリアアップしてく余地もある。

一番怖いのは、「人は辞めなくなった状況そのものが本当に正しい職場環境なのか」という事も検討しないといけない事。

コールセンターの競争力が不思議と落ちていく、という可能性は考えておいた方がいいです。
中の人が変容してしまったり、前向きな人が減ったりしても大丈夫かちう所で、コールセンターはそれでよい、というのは本当にそうだろうかなとか考えておいた方が。
客のあしらいが上手いというのは、果たして本当に顧客にとって良い環境になるのかという所です。
わりと危険な兆候だと思いませんか?本当に「面談」で、「人が辞めなくなる環境づくりになっていますか」?
「表面上いくらフレンドリーでも、マークされたでというのがアカラサマに分かる」って、ネガティブじゃないですか。


分析やってると「データきれいにしてくれよ」と思う事は多々ありますが、一方で、「きれいにする事に負荷かけるとどこかにしわ寄せくるんじゃないかな」と思ったりします。分析屋セントラルってのは、個人的には好きじゃないんですよ。それよか現場にBIツールの使い方を提示して、現場からアイデアを拾う方がなんぼかやる事出来ると思うのですが。
とにかく、「上の方が何か言ってるわー」という形になってしまうと、せっかくの施策も無効化されてしまいます。ま、そんなのすげー話としてあります。


無論数量化重要なんですが、それチームのモチベーションを下げないように数字選ぶのも必要ですよね。
なんつーかな、もっと「褒める為のKPI考える」って大事だと思うのですが。

契約形態に良いも悪いもないだけ。

novtan.hatenablog.com


そもそも、Webサイト構築がお仕事であっても、RoRでさっとサイト作って改修繰り返していくような仕事と、ECサイトという形で作って、時々イベントやるようなサイトというようなコスパ重視な作りの仕事と違うからなあ。
一括請負と作業請負は、ぶっちゃけ契約形態の話でしかなく、「何やるのか違う」のが大きいかと。


なんつーかー。吉牛的な作り方というのと、喫茶店的な作り方というのは違うもんですよそりゃ。


WEBシステム新規開発サービス - 株式会社アクシア
www.mht-code.com


こんな感じで、ぶっちゃけ「目的」とかも違う訳で。


これら比較しても仕方ねえなあという気がします。

明らかに、「意図された障害者差別」であって、「障害者の能力不足が〜」とかって話じゃないよな。

「障害者採用うっとうしいのか」国の担当者に怒りの抗議:朝日新聞デジタル


「国家公務員総合職の試験に合格した」って、昔は国家公務員一種とか呼んでたやつな訳だけど、少なくとも合格に応じた学力がある訳ですよ。
いやそんな障害者なら採用したいんじゃないかな普通。働く力が弱いとはとても思われん(内勤限定とかあるかもだけど、内勤のヒト多いし、営業経験ないよ私)。


それなのに、死人使ってまで数字捏造するのは一体何が理由なの?
合理的な理由見付けられない。


それに、あまりにも不正が横行していておかしいので、これ組織横断的に実施されたのではないの?
自然発生的にかなりの割合で不正するとか、ちょっと説明つかない。
「不正操作マニュアル」とかがあるんじゃないのかな。


ともかく、これは相当おかしな事件なのであり、非情だとか偏見だとかで説明が付くような気がしないのだけど。

  • 障害者雇用をしないしたくないという強い意識
  • 達成度を捏造する作業(死人まで引っ張り出しカウントするとかないわー)
  • これらを結び付ける何か

これはちゃんと調査しないと、全く構図が見えて来ない。どんな大企業よりも大きい巨大な組織なのだけど、トップが色々違う訳で。

なめんな。

遺伝子組換等のイベントで金銭払い“肯定ツイート”

ここらか?
https://m.facebook.com/MonsantoJapan/posts/2281425795417977
https://www.sciencecommunication.jp/index.php?action=pages_view_main&active_center=event_view_main_detail&content_id=470&event_id=1&active_block_id=1008&page_id=241


何処の国の何処の基準で許されるのか説明しろや。
ムカつくコトに、こういうあぶく銭でイベントとかが成立してるの、ホントに不健全だと思うが、こういう構図は至るところにあるとは知ってる。
それに付き合うとなんというか肝心の安全性に対するスキルだとかが落ちてくんだよね。
ヤダなあ。

いい加減匿名でやるなっつーの。

xevra先生ってほっといたら低能先生の二の舞にならない?

増田が削除&垢BAN対応になるの分かってんのかな。


あと、他人が批難し始めたら「俺もそう思う」みたいに集まってくるのはまあ仕方ないかも知れないけど、一個も具体的な何かを指し示してないのに共感してるのは何故?

日本的夏時間対応というのが、世界とはズレそうだというのが一つ。

夏時間に考える情報システムに対する期待品質 - 雑種路線でいこう

いやホントに、雑に対応してみますわってんならいいんだけど、日本だと「保守の範囲でやれ」とか変な客の強さがあるからなあ。
いやこの前某日本のトップ10には入る会社から他社開発システムの改修とか見積もってたんですね、いやさ転職前の会社でやってたやつだからいいけど、普通見積もれんがな。大丈夫かとは言いたくはなります。


日本の会社は、受託開発だろうが、データやソフトウェアは資産だという考え方しない。故に、会社内の知的財産はかなり蔑ろにされてる。
だから、こんな話も、「結局いくらかかるの」程度にしか思ってない。


あのさ、蓄積されたデータが、一気に「タイムゾーンの考慮を別途する必要が」とか、どんだけ悪影響及ぼすか、ぶっちゃけ兆のレベルではないと思うよ。でも、馬鹿野郎が結局捨てちゃうんだ。あの、観測所の日誌みたいに。
もうね、アーカイブをちゃんと利用出来るように維持するの大変だし無駄っぽく見えるけど、結構データの強さとかになってくるんだよ。いやマジで。


とにかく、システムだけでも夏時間の魔の手から逃がすようにしたい。


いやマジで考えるのに、例えば薬飲む時間だってさ、夏時間みたいなシフトに比べりゃまだ今の時間の方が正しいわけさ。ここで時差ボケが発生するのホントに辛いしさ。


それに、電車内防犯カメラとかに近い、「やった瞬間には影響あるだろうが時間経つと無効化になる」施策には思えるね。
プレミアムフライデーとかそんな感じ。