黒歴史クリーナーは、危険なツールなのか?

Twitterのアカウントがハックされた人が外部アプリの作者にサービスの全停止を要求 - Togetter」を見て。
いや、自分では使わないと思うけども、それは黒歴史クリーナーの仕様がこうだから。

  • 黒歴史クリーナーは、あなたの黒歴史ツイートをまとめて削除するためのサービスです!
  • RTも削除されます。Favは削除されません。ブラウザを閉じた状態でも削除が進んでゆきます!
  • 4分間に20件ずつ、1時間で300件のツイートが削除されます。混雑している場合は削除スピードが遅くなります。
  • 削除が開始される前にツイートされたメッセージが削除対象です。削除開始後ツイートされたメッセージは削除対象になりません。新しいものから順番に削除されてゆきます。
  • 認証のために取得・保存されているデータは、削除完了後一定の保存期間を経た後、自動で削除されます。
  • 削除されるツイートは最大で3200件です。Twitterの仕様上、一般的なTwitterクライアントからは新着3200件目以降のツイートにアクセスする方法はありません。GoogleのキャッシュからツイートのURLを直接指定されるなど、新着3200件目以降のツイートにアクセスできる場合があります。
http://kurorekishi.yabasoft.biz/help

古いものから消えていくなら良いのだけどねえ。

まあ、rm -rfとかが、目立つダメージを与える、というのは確かにそうなのだけど、
アカウントハックの被害としてはあんまりダメージは大きい訳ではないと思う。Twilogとか自動的にログ取っていればあまり問題はない。
それほど使う訳でもないのだけど、まあ、たまにあったら良いと思う人もいるだろうというものだと思う。
仕様も隠れているわけではないし。

串かもなあと思った理由。

自宅のWifi開放してたら勝手につながってくるやつがいて。
あー、いーのかなーと思ったけど。
まあ、iPhoneがman-in-the-middleに対応しているブラウザなのかは知らない。Twitterクライアントがそこまで考えて実装されているかも知らない。簡単ログイン機能というのは昔あったなーと思うけど、iOS5辺りから出来なくなったんでしたっけ。


他、時々、いわゆるアカウント乗っ取りを自動的に行う方法については。
「様々なPWを(IDごとに)試す」のではなくて「固定のPWに対して、様々なIDを試す」というやり方もある。
メジャーなパスフレーズだとアカウント乗っ取られやすいのだけど、つまりは、こうやってIDをサーチされてたりするからでもある。