検察庁の今のあのひとを定年延長させてしまう事の問題

明らかに政権寄りの人選をする事によって、入り口の検察を押さえると訴追ができなくなるし、それ露骨にやってきているであり、
こんな無茶な通し方をしなくても、あのひとを見送るかもしれないけど、法案は通すって形での決着を、と昭和くらいの頃ならそうなってたのだが、
令和では、ちょっとあまりにも自民党の首相周りの人のための権力の振るい方をしていて、
自民党と言えども、中心近くに椅子がないと養分だという状況について、ホントにこれ歯止めかからないの無茶苦茶だと思っている。


安倍首相は、自民党内でも空気がゆえに選ばれたような首相だが、ここに来て、まあ個人的には嫌いだが、菅長官をほとんど無視するような形になっており、自民党内でも粛清が始まるのではないかとも思っているが、これ、あまりにも野党が弱体化した結果、自民党内での勢力争いが強烈になってきているなという印象がある。
安倍は欲望を大して持たない首相がゆえに、改憲に意欲を出す事になっているのだが、もはや老後悠々自適の生活が待っているそれだけな人物である為に、唯一残っている歴史に名を残したい欲がホント良くない方向で噴出している。

安倍首相の支持者は、ほぼ、安倍を支持する事で何らかの利益がある、利益を守りたい人たちだけだ。決して人柄に惹かれて人が集まっているようなのではない。安倍本人になにかの魅力があるのかと言われると正直ないわけで、彼が成し遂げたい政治とかってホントになにもないのだろうと思う。


故に、この法律を通そうとしているのは、法律に反対する人がいるからとかであって、あのひとを定年延長させるのは、本人がそうしたいって言っているからというだけに思える。
もう、「本人に辞職させれば済むしそうした方がいい」という声も内部やOBから上がっているようなのだが、その実あのひとは検察庁の人ではないひとだったりするのでだからこそ椅子に固執するのであろうなと思うが、こんな小物に国会を動かすというのもホントどうなんだよと思う。