剣道だからという事故ではないような気も、

剣道「突き」で脳障害 六甲学院側に1億7千万円求め提訴 神戸 - 産経ニュース

剣道の特殊性というか、あまり上手くない人で怪我させやすい所がある。いやまあ、スポーツの事故の大半、上手くない人が事故起こしてるのだが。


ちなみに、私は突きはあるべき派なのだが、それでもスコップ突き(迎え突きの一種だが、下から掬い上げるような突き)は指導してる側が手元が間に合ってないのであり突き切るものではないとは思う。
あと、指導者としての訓練は、剣道は特に学校指導者層に足りていないように感じる。軽く小突くだけでも迎え突きは面とかを打ってくる勢いで入ってくるののカウンターになり、胸元でもかなりキツい形になる。
特に突きのない剣道やってると踏み込み過ぎるのはある。


ただまあ、普通突きで後頭部打つような形にはならない。
普通は、喉の怪我である。
突きは当てたら残心として直ぐに引くものなのだが、これを勢いに任せて伸ばしっぱなしにすると、ホントに勢いが殺されなくて吹っ飛ぶのだが、まあそれはホントにダメ。


余談であるが、これ損害賠償請求通るかなというのがちょっと怪しい。
何年前の話だというのがまずある。敗訴になってもそこが問題な気もする。時効に引っ掛かりそうだ。

「公助」という言い方ではなく、できれば「社会福祉を無料で受けられる」という感じなのがいいんだけどねえ。

business.nikkei.com


公助という言葉がそもそも嫌で、社会のインフラとして社会福祉を作っていて、無料で受けられるとかのほうがいいんだよねえほんとは。


年寄りの貧富の差が、将来的には問題になってくると思います。今の介護福祉等は、社会福祉ですし国からの補助もあるのですが、あまりにも貧富の差が激しい形になっていて、このままだと老人の自殺とかが増えそうな。
www.tyojyu.or.jp

安易に「陰謀論の集団」を悪魔化しすぎ。

news.yahoo.co.jp


実際に、この「神真都Q」については、HPに書いてあることしかチェックしていないようなクッソ雑な記事であり、陰謀論怖いみたいな噂を垂れ流すだけのなにかでしかない。


頼むから、フィールドワーク的なものから、数量化しての分析とかちゃんとやってから記事にしてほしい。
カルト離脱の受け皿がカルト、みたいなことも結構あるし、実際この界隈どういう入り口から入ってくるかというのに、複数の類型があって、全部寄せ集めると悪魔合体のような「そんなやつはおらん」というものになりがちである。
そもそも、単に歪んだ心理とかでは説明は出来ない。結構陰謀論にも歴史がある(んだが、神真都Qに関しては、YouTubeとかで浅く話を聞きかじって組み合わせてるだけな匂いがプンプンしていて、正直やる気しねえ)。


なお、どうしてこういう集団になったかというと、新型コロナウィルス感染症対策において、かなり説明のない政策が飛び交い、世界の胡散臭さに急に気づいた人が、似たように胡散臭いものに寄ってったというだけだろう。
オウム真理教との類似性、と言われると、うーん指導者がそんなにグル化してないし、どちらかというとフラッシュモブ的な、中心の雑な運動に見えるのだが。
オウム真理教の活動は結構長い。また、新大学生みたいなのを中心にした勧誘活動とかも見られない。怪しげなダミーサークルも作ってない。そもそも反ワクチンだからという事でやる営業妨害の活動って、オウムはそういう事はむしろしていない。社会迎合的であったし、表でやったのではなく裏でやった。
根本的に、謎の理由で詰めてくる変なクレーマーの集団化という現象は、オウムのような勧誘等で社会から弾かれていく過程で教団の中枢がガッツリテロ行為を計画する(ポアの理論が出て来る)というようなものとはかなり様相が違う。オウム真理教は浮かれてテロをやったわけではない。


社会心理学というのは、社会を心理学の雑さで見通そうとする学問なのだろうか。


あのさ、流石に適当に暴徒化するお祭り集団と、オウムのような計画的テロを起こすような結束の硬い(中枢部はね)集団を、同様にみなすような心理学的立場ってまあ普通ねえとは思うけど、そもそも「ゆるさない」とかって煽る前に、まともに分析してくれない?それが仕事だと思うけどなあ。
社会風土として違ったら、様相も異なるはずよね?社会心理は。


安易にレビュー論文だ!とか言いながら社会に喧伝しているその姿こそが、鏡のような存在になっているんだがなあ。

公安動くのはこれからだよ。

Qアノン日本版メンバーか、4人逮捕 ワクチン接種の会場に侵入容疑:朝日新聞デジタル

ここから逮捕された人を公安が尋問して行くのが流れ、なのだけど、前から崩壊の兆しが出ているので崩壊してく(トレースが難しい)流れかなと。
なお、破防法適用はオウムよりも更にハードルが高いし、実際にやってない人間は任意の事情聴取とかまでだろう。
陰謀論者ってだけでは逮捕要件にならない。捜査令状も出すの厳しそう。


正直、国際的なテロリスト集団とかの縁のものとかではないし、主催者が影の人とかでもないので、あまりやりようないんだよね。
ぶっちゃけ、ジャーナリスト以上に突っ込んて様子伺える訳ではないよ。
警察にはそこまで強い捜査権ないから、まあ、デモの時に人の顔を撮っているという程度なんだよ。


申し訳無いが、ドラマティックに警察は権力奮えないし、ワクチン強奪とかって訳でもない。モンスタークレーマーが陰謀論をバックに凸ってるのが真相で、多分役所や警察にクレーム入れてるのが日常な人だと思うよ。


一定ネットの騒ぎって不感帯設けた方がいいよ。トランプ支持者の中でどんだけQアノンが存在感強いかというとかなり怪しいし、変なもの見つけて騒ぎにしやすくなってはいるけど、大多数は平凡な馬鹿だから。

流石にこれは違う。

平安時代の食事情は考えれば考えるほどタイムスリップしたくない…醤油なし、味噌なし、油は高級品、日本酒は甘いなど

肉が禁止になったは仏教の教えもあるけど、一番の理由は、増加する人口に対してジビエだけだと肉の量が足りなかったから。山だらけの日本は牧畜に向かず、その代わり海の幸は豊富で、それでタンパク質をまかなえる。

2022/04/01 08:07
b.hatena.ne.jp


togetter.com
派生なのですが。


肉食禁止の風潮は、奈良時代平安時代の貴族だけです。牧畜はたしかに盛んではないのですが、普通に食されています。猪とか鹿とか。
鳥はデフォルトで外れてると思って下さい。
農閑期には、農家の人も結構狩猟をしていたのです。というか、そもそも、庶民レベルであれば流通が現代と比べ物にならないくらい貧弱です。そのあたりがしっかりと現代に近付いてきた江戸時代ですら、基本的に流通は干物や塩蔵です。海が近くにないところのタンパク質は当然ながら干物とかでは全く足りません。


我々は、穢多という人々が昔からちゃんといたという歴史も含めて学んでおく必要があります。


ちなみに、京都、歴史的には大阪とは河で繋がっていて、舟が上ってきてたんです。
今も伏見港という形が残ってますが、1950年、終戦後まで使われていました。琵琶湖疏水の蹴上というところで琵琶湖に舟を運んでいた遺構があります。
多分京都府民くらいしか歴史としてまともに教えられていない、巨椋池というほぼ湖があり、戦前に干拓されてますが、地名にもこのあたりでは、「島」という名前が残ってます。中書島とか槇島とか向島とか。ちなみに、難読地名としての「一口」は、秀吉が河川をつけかえたりした後に巨椋池の唯一河に出る接点のところを元々芋洗と呼んでいたのがそのうち一口でいもあらいと読ませるようになったという事のようです。当時は漁業の町として栄えたようです。

奈良は、結構難波からきっちり東であり、河で行くなら大和川、難波あたりは多分グズグズな水の中が多かったろうし、大阪市中央区あたりが港だったとか(船場)ありますしね。大きな町には大抵水運があったんですよ。



余談の余談ながら、私の父方母方の里になる旧宇和町は、肱川の上流なのですが、肱川ってのがちょっととぐろを巻いたような河でして、直線距離にしたら宇和島が近いんだけど、というような変わった場所です。宇和盆地が一番肱川の上で、そのせいで溜池が結構あり母方はそんな溜池が隣にありました。陸路は宇和島あるんですが厳しい峠があり、お遍路さんの中でも難所になります。
一応肱川は水運もあったんですが、父親が宇和盆地より下流の野村に近いところにあり、切り出した木材を河で運ぶのとかが行われてました。ただダムが出来る前は結構な渓谷だったようです。父方の里は一部ダムの中に沈み、まあ爺さんが家燃やしてすでに今は田んぼになってるとかなはずですが、旧街道は元々南岸とかだったのが道筋も変わったなーという話でした。こういうの、どんどん地域の歴史からも消えていくんだろうなあ。


なお、父方の方は寒冷地で、昔は稗とか植えてたという話でしたが、棚田の地域って多分戦後までそんなんじゃなかろうか。みなさん結構お忘れなんですが、稲作、私達の子どもの頃と、もう育つ時期や品種がかなり変わってます。


いやホント、現代人の感覚でモノ考えたりするの駄目なんですって。

どうして新電力の価格が上昇しているか。

anond.hatelabo.jp


JPEX市場に、発電されている全量が卸されているわけではなく、旧一電「系」事業者(発電・小売とも)が優遇されているから。
つまり、自由化と言いつつ、完全自由化になっていないから。

※旧一電というのは、昔地域別にあった大きな電力事業者です。一般送配電事業者 - Wikipedia


一番根本の原因はそれで、JPEXでは日本の発電量のおおよそ3%くらいしか売られてないらしいです。
つまるところ、売りが不足していると買えませんという事になり、限界まで価格が上がるとかになります。
発電側に政府も余剰電力作るようにプレッシャーかけてたりはしますが。


令和四年四月一日付の資料がGoogle検索で拾えましたのでリンク貼っておきます。
https://www.jftc.go.jp/hourei_files/denki.pdf
実は結構これが本エントリの最大の存在意義かも。


ええと、これ、タイトルはガス~とかになってますが、内容は電気です。
まあ、こんだけ課題が山積という事で。

銀食器の話。

lastline.hatenablog.com


専門家が出て来る事はないと思います。化学史というよりも文献古代史みたいなのなんで。
以下は、どちらかというと感想。


おそらく具体的に物語ができてきているのは、近代っぽい。
西太后とかは写真が残ってるくらいの人です。なお、甥っ子を砒素で殺しているっぽいという噂もあり、銀食器の効果はないです。



なお、銀はたしか毒に反応するとかの迷信は昔からあり、貴金属は特別みたいなものがあったはず。
この場合の毒は、砒素だけとかではないです。
まともに物性とか考えられ始めたのわりと近代も近代で、日本薬局方に収録されている「過去の薬」でも現在は全く使われていないものも多いです。
オカルトの文献漁るのは結構難しいなあとは思いますね。


ルネッサンスの幕開けとともに、毒殺みたいなのがブームになった、というような話はどっかで見たのですが、
まあ、そもそも毒殺、法律や裁判とかが整備された時代に回りくどい方法として使われるものであって、毒殺ってバレないわけないので。誰が殺したかは分からんかもだけど。


銀食器も、大航海時代に銀が入ってきたから、というのはあると思いますよ。
あとは多分加工のしやすさとか適度な硬さとか融点とか見栄えだとは思います。宝飾品の土台とかにもスターリングシルバーとかが使われていて、まあそういうのの延長線上だと。
銀細工、結構ありますよね。


なお、燻し銀と言いまして、わざと黒くするのもあります。あれは酸化ではなくて硫化とか塩化で、まあそんなもんですよ。

この「公文書廃棄」は、隠蔽の意図を汲み取るべきではないだろう。

反戦デモは「武力攻撃事態」の一歩手前? 防衛省がテロやサイバー攻撃と同一視した行政文書作成 保存期間経過前に廃棄:東京新聞 TOKYO Web


それよりも、記者への説明会での資料というものに対してちゃんと考えて作るという手間暇をかけておらず、コタツ記事の勢いで作ってるんだろうという方がおそらくは事実に近いと思われる。
自衛隊にもちゃんと国内法国際法の観点を学ぶ為の教育が必要で、シビリアンコントロールの下、俺等自衛隊は馬鹿でいい、と言うのは間違いだ。


てか、戦争になっても国家総動員とかは民主主義国家においては出来ない。反戦思想は狩れない。その為に憲法に明記されているのであって、そこを崩すとしてもシビリアンコントロールの下、最低限政府が動かすものである。


お前らなあ、記者に指摘される程度の労力しかかけてねえのホント資料作り雑すぎるわ。
そんなのちょっと専門家に見せたら絶対書きっぷり指摘されるわ。何でわざわざ書いた?


おおよそ評判悪かったからサッサと無かった事にしようとしたのは分からんでもないが、そのせいで隠蔽とか言われるの、どうなのよ。


とは言え、何を隠した庇ったのかというと、自衛隊のアホさであって、つまる所何も隠れてはいないのでどうもなあ。

エアロゾル感染「だから」マスクが有効なんです。

mobile.twitter.com


わかってそうでわかってないなあというところで。
「単にエアロゾルが原因の感染はマスクでは防げないけど、それ以外の飛沫や接触には一定の効果はあるというだけ。」


これは明確に違っていて、マスクの効果は主にエアロゾルの対応です。
エアロゾルは、微粒子の飛沫とかに比べて、「空気中に漂う事が多めなサイズの微粒子」だと思っていただければ。そういうのを濾し取るにはマスクくらいしか手がありません。


たまに勘違いしている人がいますが、「穴の平均的なサイズが微粒子より大きい」場合だろうがマスクは効果は発揮します。
というか、そうじゃなきゃマスクで捕集されづらいんですよね。
この効果は、例えば羽箒とかでホコリ取るようなしくみと同様です。世の中微粒子濾し取るのはそういう仕組みでやっていて、ただまあこの領域になってくると、「穴とは」「壁とは」「捕集とは」というところが、日常サイズの領域とは同様には考えられないです。

ウクライナ戦争の影響でこうなるという想定がそもそもあっただろ。国が主導して対応すべきだよ。

www.fukuishimbun.co.jp
来るとは思っていたが、
ロシアとウクライナの戦争の影響で、我々は天然ガスにおいて価格高騰の影響は避けられない。
特に新電力の系統では、一番そういう燃料高騰の影響を受ける。
www.nikkansports.com


元来、石炭から石油・天然ガスシフトでかなり割を食っているところに、戦争である。当然ながら、欧米の方がこのあたりのエネルギーコストは上がっている。
news.yahoo.co.jp


先進国であり、再生可能エネルギーが滅茶苦茶普及している、と言われるドイツですら厳しい。
ドイツ平均世帯の電気・ガス料金、今年は6割超上昇へ | ロイター


戦争とは、目の前の戦さだけではない。経済制裁も戦争である。冷戦期のようにはいかない。


日本ではエネルギーを結構電力として使うが、ヨーロッパは結構暖房を化石燃料で使う割合が大きい。日本は、電力だけ見ると再生可能エネルギーは結構割合が低いのだが、量は多い、どうなってんの?というと、家庭の電化率が高いのである。
www.enecho.meti.go.jp
アメリカから欧州へのLNGの融通を打診されて承諾していたけど、実際は簡単ではない。



小麦も来る。
www.jacom.or.jp



また、価格高騰の影響は、倒産件数が増えるという事でもある。こちらの影響をあまり意識されていない事が多いのだが、おそらくは就職率に悪影響を及ぼす。
これらをどう救済していくか、単にバラマキ5000円では済まない対応が必要になるはずなのだ。
これは国家規模の影響なので、国が対応策等をしっかりと考えて主導していくべきである。


岸田という昼行灯にまかせていていい状況ではマジでなくて、とは言え、今の日本に適任者はいない、どうしたものかなという。

単にモラルの低いのが「見える」ようになっただけな気もしますが。

togetter.com


正直に「これ変だな」と思うのが大阪に昔あり、
何故か「阪急の回数券が自動販売機でバラ売りされていた」とかあるんですよね。


多分この手の個人向けでの「換金」みたいなのは、バブルくらいから大きくなったなという印象です。質屋とはちょっと違う「買取」とかね。
ただまあ、昔からニセブランドとかもあり、個人を装う業者(と言っても個人とそう変わりないんですが)とかもいるんですよね。
ここ、「個人か事業者か」ちうのは、結構低レベルな領域だともう区別つきません。「営利でやってたんならもう業者って言っていいだろ」と思うんですが、区別とすると会社設立すら届けてないとかそういうのだと思います。


買い占めについては、別途市場への影響含め考慮が必要で、市場としては失敗である状況です。ただし、プレミア商売というのがそもそも市場としてかなり問題になります。
まあさあ、メルカリで希望小売価格より二倍も三倍も高い値段が付けられている状況を見たら、それは「なにかしら問題がある」と思った方がいいです。


単純に考えると、転売には無駄にコストがかかっており、トータルでそういう無駄に動くコストがどうなのという気がします。



なお、古物の取り扱いそのものは適法です。ただし、故買に関しては認可制であり、古物営業法という法律があります。
古物営業法 - Wikipedia
たとえ買った物を転売目的で売ったとしても、それ自体は古物になります。
営業目的ではない、と判断されるようなケースは除外されますが、「それで儲けている」とかになると明らかに営業ですよね。


怖いのは、「古物市場で物を買った場合、もしそれが盗品だった場合には、個人からの買取の場合二年以内に連絡があれば無料で元の持ち主に返却しなければいけない」というところです。
ええ。


なお、金融関係者は「我々がやってる行為だ」とか思いがちですが、いやだから金融関連の法律が結構厳しめに設定されているんですが。サーキットブレーカーみたいなのまで設定されていてある程度市場参加者に安心な作りになってます。そういう保護のない野良市場は、仮想通貨市場みたいなえげつないなにかです。

それでいいのか英語教育研究って。

b.hatena.ne.jp


元エントリの人に刺さるとトンデモなくクリティカルな攻撃にしそうなんでアレなんで、id:dlit に聞いておきたい。
英語教育研究とかで、自然科学と対比してちゃんと比較研究されているのってそもそも業界にあるの?


https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/files/public/5/50455/20210226131314263752/h-gaikokugokenkyu_24_179.pdf
これを見たんで、もしかして医薬や医療業界って、「用語統一にどれだけ金かけてるか」「グローバルワイドで多分一つの疾患辞書作るのに億単位下手すりゃ兆超える出費はしていて、それ利用するのに年間100万単位でお金いるような世界」って理解されてんだろうかなと思ったんで。
ちなみに治験業界はCDISCという業界団体で沢山の標準を抱えていたり、当局の規制要件とかが組み合わさって結構膨大な知識が必要なんだけど、この取組ここ十年で行われているものの、構想考えると二三十年は余裕で普及に時間かけてるんだけど、みたいな。


そもそも、投資される資金も人材も何万倍も違う上に社会的に重要なポジションにある学問のところのいいところどりして学問のアップデートや!みたいな事考えるのって、ジョブスの自伝読んでベンチャー企業起こすみたいな、とても雑なアプローチに思えて、「え、そのやり方で成功するエビデンスとかあるんすかね」と思ったりするんですが。や、まあ。


あと、そもそもでいうと、「こういう方法論テンプレ化に向けて何をやるべきか」「公開レビューで終わるんじゃね?」という気がしてます。

聞く人を間違えている。


女性の描かれ方めぐる「炎上」はなぜ起きる? 社会学者・小宮友根さん、ネットで発信・ふくろさんに聞きました:東京新聞 TOKYO Web

 

端的に言えば。

そもそも、性的表現そのものが、性差別的という訳ではない。ついでながら、男性と女性を違和感なく描くのが昨今の風潮で、そんな雑に記号化出来るほどのはなく、ぶっちゃけそこまで男が雑なら男を戦場から排する所までやるのだ。

今、あそこらへんのバランスで抜けてるのはグラブルだと思うが、あなた方が思うより、もっと性別的な部分ですら多彩である。

 

 

まあ、それ以上に突っ込めば。

 

 

それはヲタクが三十年前にはネタにして弄り倒した観点であり、正直時代精神に辿り着いてない。それも大して人気のないものに関してわざわざ作ったやつであり、むしろ80年代90年代テイストでもまず拾われんわ懐かしさはあるけどというものである。

いやマジで。

社会学者はもう少し現代のフィールドワークをすべきである。昔とは違い、男性性も性的消費される時代である。オッサンオバハンが自分の感性でを頼りに分析するものではない。

いい加減、あなた方が文化を導くような世代ではなくなった、という事は自覚されたし。

 

ウクライナ情勢は、もう少しドロドロした怨念を説明しないと駄目な気がする。

ウクライナの現地では、自由や理念の為に戦うのだろうが、銃後の国際社会は、企業もだが、利益を確保しつつどう戦争の影響を減らそうかと考え、ロシアから手を引いたりしている訳で、

言うなれば、グローバル企業から金を引っ張るいい機会として戦争が行われているような、そんな気分になる。

ロシアのルーブルが下落して困るのは誰かというと、ロシアに投資していた人々であり資産家である。世界の平和の利益を一番集めてたのは連中である。

はあ。