同じ時に生きていたとしても、背景がやっぱ違うんだよなという世代の話。

小谷野敦氏のエントリを見て。
jun-jun1965.hatenablog.com


以下つらつらと駄文。


昨今、そりゃあまり世代間の話を言いすぎてもよくないとは思うのだが、やはり時代が進歩した、考え方や生活の仕方が変わったというのがあって、そのバックグラウンドへの理解なしには、人への理解は進まないと思うのだよね。
無論、我々はどうあるべきか、なんかの論の時には、ある程度理解したとしても蹂躙するような事は必要になるかもしれないが、もはや感性部分はなだめる事も多いわけで、排除するだけではなく、理解の補助線を引くことによって、我々も近付けるかもしれないし、相手もまた近付けるかもしれないという、まあそういう事の話。
無論、バックグラウンドへの理解の重要性は世代とかだけではなく、東京・地方でもそうだし、町の風景もかなり違うし、社会の景気の体験とかも違うし、男女ですら違う。場所でも、職業でも違うだろう。SEでもだいぶ違うし。


daiyoshiwara2024.jp


これ、多分女性の東京芸大の人から見るとちょっと違った意味で見えるだろう。吉原に今働いている人からも違った風に見えるだろう。


bunshun.jp


吉原に勤める現役芸大生、とかってフレーズ、真実かどうかは知らんが、不思議と一定数昔から奨学金返すのに風俗で働くとかは聞くのだ。無論、遊ぶ金欲しさといわれるものもあるだろう。ところが、現代の大学生の多くはサークルにも入らず、何に金がかかるんだろうというと、個人的には乾燥していると思える都会一人暮らし、それに金がかかるんだろうという。
友達と呼べる友達がいない、は結構多いもので、便所飯等と揶揄されるような話を生む孤独の中に、昔なら友達とかでええやろとかの所が娯楽に置き換わっているようなそんな気がする。


話を戻し。
実のところ、私は1976年生まれで、小学校はふつうの所に行ったが、中高とかは私立の中高一貫進学校の出身である。多分小谷野氏と似た学生生活にはなるだろうが、十年くらいは違うわけで、私の小学校と中学校の区切りがちょうど平成くらい、結構なギャップがある。
ヤンキーや暴走族はあまり見当たらなかったが、ヤンキー漫画はブームがあった。カメレオンとか。そう考えると前の世代の感覚がちょっとギャグになるようなところがある。私が大学生でバイトしていたくらいは、夜の時間帯女性はわりと早くに上がってもらい、深夜帯は男だけで回していたようなくらい。
11PMは知らんが、トゥナイトは知っている、アダルトビデオは中学生くらいに始まったというか、でらべっぴんとかもその時代に始まったので、性にまつわるものの思春期での接し方というのが、前の世代と全く違うんだよね。
世代の風も違い、ヤンキーの次に来る積み木崩し、それまでは社会の一部の非行の問題だったのが、家庭内にある問題が社会の問題として注目されるようなギャップがある。
実際、私らの世代では差別問題は、ある種の過去の問題で当時も地域に残ってはいたが、表で語るような差別はかなり解消された世代である。ただ、「どこそこの地域は荒れている」という言われ方はした。
私は小学生に上がる前に、父親が頑張って一軒家を買い、周りが大学の教授であるとかの新興住宅地で育った。父母からすれば地域社会もハイソサエティな雰囲気のある中で、地方公務員でも家が買えるという、ある意味の成長の話ではあるが、厳然と地域内で格差のようなものは残っていた。ただ、新興住宅地ではあるのだ。当たり前ながらそもそも風俗関係の人と住む空間が違う。だからこそ、牧歌的な「職業に貴賎なし」という感覚が作られたのかもしれない。
とは言え、私立に行くと、「その中では普通でない」という感覚はあった。周りを見れば医者の息子弁護士の息子多かった。片親の子もいたのではあるが、文化資本という言葉が思い浮かぶようなところはあった。
実のところ、風俗周りの話に接するのは、大学時代、高校の後輩なんかがデリヘルの店長やってるとかの話が出たり、まあ大学時代には京都の町を散歩したりしてたり、祇園ですよーというところの裏話を聞いたりとかになる。無論、父親の話を聞いたりもしていたので、その前も知らないというわけではない。
そういや卒業後すぐにDX伏見がなくなったとか(伏見会館も卒業後すぐに閉館した)、八千代館も卒業後だが、大学当時でもさびれていた。先斗町に風俗があったのは知っている。こういうとなんだが、ゲーセンとかの近くに、わりとあったんだよ。日本橋もなあ。町の外れにありがち、という都合もあり、わりと近い事が多い印象。
多分、そこなのだ。私はオタク気質という事もあって、電気街にもいってたしゲームもあさってたが、そこの近くで見るお姉さんとかに特に隔世の印象は持ってないし、親からの何かもない。親にオタク趣味を否定されていたがだからこそ親の価値観とか社会の価値観に合わせてない、そういうところで出会った人に関して、多分隣人として無理とかって感じではなく、むしろ自分らが邪魔しているような感覚ではあったから、ある種の怪しい事への許容という事も、そこら辺が背景にあるのかもしれない。
そう、オタク文化というか、いわゆる社会の外側文化が、今や中にも広がっているところを考えると、そういう意味では、風俗の人に対して特に嫌悪感を感じないのは、下の世代では当たり前なのかもしれない。社会というものを隣人や共同体ではなく、メディアから学ぶ方が強くなっているわけであるし、アイドル商売、推し活、好きなものことにお金を費やす感覚、そういうものが消費社会を支えていると考えると、その地続きに、風俗関係も入っては来るのである。
例えばまあ、今の風俗でコスプレとかの風俗があるが、そこの人がコスプレイヤーだったりとかってのは、わりと昔からあった。意外とオタクの女子が風俗やってるケースもあったし、まあ嫁の友人が一人暮らししながらコスプレ喫茶で働いている時に複数人の男性の入れ替わりがあり、まあ話を聞くに、「もうちょっと都合のいい女止めた方がええで」(嫁もそういう感想だったが)というような事はままある。ただまあ善人であることはあまり疑ってない。
ちなみに私の親の世代だと、「都会は生き馬の目を抜く世界」とかかなり人に対して警戒心が高かったのだが、ちょっとそれが揺らいでいるんじゃないのかという気はする。オレオレ詐欺とかまさに善人だからこそ引っかかる詐欺だよなあ、だまされた人の善性は疑いようもないと思うのだが。自分が詐欺に引っかかりにくい性格しているので余計にそう思う。


ここまで私の背景を書いたが、つまり、まあそういうものの寄せ集まりである。
なので、どうしても元エントリの、「しかし今でも、日常的な差別、たとえば隣に住んでいる人が元売春婦だと知ったら、普通の人づきあいは無理だろうというくらいには思っていて」という感覚は共有されない、よく分からないものである。
次に続く、「コロナの時の給付金とかの話になると、まず合法化が先だろう」という感覚も私はないのだが、これは世代というよりは、どちらかというと現状の人とかをベースに見る感じになっていて、「その順序が法律を見ればスマートだろうが、そもそもコロナ給付金とかは特例法で、今みんな生活に困ってるから作られた法律で、排除していいの?」というところが逆に問題だと思うわけであるが。そもそも風俗営業は合法ではあるのだし(営業許可ある)。
「それに私は近世から昭和初年までの人身売買による売春を文藝に取り入れたりするのはもう耐えられないのだが」これもちょっとよく分からないのだが、文藝にはユートピアを描くべきということなのだろうか。それともこの時代は文藝として描くべきではないという事なのだろうか。小谷野氏が小説家なので書く側として書きたくないという話であるのであれば、そういう方向性になるのだろうと思うがさすがにこの辺りは当人以外のものが推し量るのは無理だろう。


「戦後の、借金によるものとか知能が低いとかいう人についてはまた別のとらえ方が必要で、むしろそれを何とかするために一律売春防止法で禁止しているのはまずいという考え方である。」このところは、多分私の方がまだいろいろ見えているものがあるかと思う。少なくとも売春防止法などで禁止したらどうこうなるというものではないというのでは一致しているが、そもそもの家庭や行政で保護しきれない代物であるというのは、継続支援B型で勤めている嫁から聞く話ではそうである。この領域で働く人は給料は出るのだが、ボランティア部分があまりにも大きい。名前のつく支援にはお金を出せるが、一定時間、一定の持ち点を消費すると困窮した人たちでもサービスを受けられないとかがある。特定の時間に対して現場で融通を利かせたりするとチクられて報酬停止とかになるので規約通りにしかできないし、明らかに無報酬の時間が発生する。ちょっと話がズレるが、例えば、施設に来ていた人が、どうも関東の方から男に誘拐されるような形で大阪に来て男もその人の障害年金の金を懐に入れてるらしく、どうも怪しいというので関係各所に話をして、シェルターにまで連れていったという場合、ここの仲立ち等は無給である。施設利用者が亡くなり(元々糖尿病)、その葬式に至るまでの処理をその母親の代わりにやるとかも、無給である。ネグレクトされた児童が児童相談所につながれず障害を抱えたまま大人になり、お金管理出来ないので代わりにお金を管理していたりするのも無給(成人後見人制度とかはあるが、当然ながら親がいる場合には親がと言われたり金が出ない)。知恵遅れの子が売春でお金ざぼざぼ使いはするがなんとか生活できるという水準でいる時に、就労支援B型のお賃金では月数千円にしかならないのを、「こっちが正しい道」と引きずるのも難しい(そもそも福祉介護は利用者が「望まない」といけないのもあるが)。
無論、そういう人らだけでは当然なく、もちろん元々お金持ってたのに惰性だとかってのも感じるものはあるのだろうが、「天井のしみを一時間ほど数えてれば一万円とかになる」であれば、そんな金欲しいと思うのは男性女性関係なしにあるだろう。スマホ止められた、電気止められた、貯蓄の余裕がない、そんな家庭は五万とある(独身ならさらにそうだろう)。精神衛生上よろしくないというのであれば、そもそも貧困というか社会の下層に住む事自体があまり精神衛生上よろしくなく、お金に困ったりするのが精神衛生上よろしくない。


よく、こういう風俗とかを社会の底辺というような形でいう人もいるのだが、我々の社会は有限であり境界があるのだという事、その境界はおそらく社会的な道徳の善悪の境界線でもあり、これを悪というか善というか、それを決めているのは実は社会道徳であり法律であるというだけ、と思っている。
私は老荘思想かぶれでもあるので、これはそういう意味での極論だと理解してほしいが、だからこういう「道徳」こそが「悪」を生んでいる。社会が「道徳」を必要とする時、「何かを善、何かを悪」と定義づけ、「道徳」が「人を殴る棒」として使われる。悪魔の辞典のような定義だが、しかし、大きな話でいうとロシア・ウクライナの戦争とか、民衆の生存よりも道徳が重い・正義が重いという事になっている。
まあもうちょっとメタな視点もあり、結局なところ人はそういう「道徳」を結果的に求めるものだし、よう分からんネットバトルでも当人にとっては真剣そのものであるから、欲望からの解脱でもせんと多分解決はせんだろうなとは思っている。そんなのが全人類可能かというと、まあそれって人類が滅んで涅槃とかにならんと無理なもんは無理だろう。


元エントリ主とは違うな、考え方、という事で結論。

今も吉原ある訳で。

東京藝大「大吉原展」がSNS炎上「人身売買の歴史をエンタメ化」中止求める声も…主催者「負の歴史ふまえ展示」 - 弁護士ドットコム

これ、展示のテーマだけ見てる話多いけど、いや、実際の吉原近いから。
今のソープランドで働いてるような学生さんとか、やりづらそうな。


国内外に向けて風俗街コース作る、みたいなところを考えてやってんならまあこれから見据えて議論とかになるんだけど、


そうでないなら、ノリでやるなよと。


吉原は無くなったわけでもなく、今もそこにあるんだから。
過去は現実に繋がるんだよ。
浮世絵は現代のパネルに重なる訳だしさ。
風俗物扱う時には、現代の風俗業労働者、日本では被差別者層なんだけどさ(コロナの休業補償とか無かった)、もうちょい配慮した形で話した方がいいんじゃない?


ヤマトナデシコは日本観光の目玉!とかの主張でも構わんのだけど、少なくとも現代のを織り込んでくれる話じゃないと議論にもならんような。

事情が違いすぎるし、歴史も違うだろうと。

改変しても脚本家が批判されないハリウッド事情 事前にどんな形で映像化されるか確認するのは困難 | 映画・音楽 | 東洋経済オンライン

そもそも映画の脚本とTVドラマの脚本は違うし、初稿から何十回もリライトして作るようなのがハリウッド映画の脚本である。何年かかけて脚本が書かれ、やってる最中にボツになる事は多い。
脚本を作る時に原作の翻案権を期間で買うし、その間に書き切れなくて終わるプロジェクトもある。別のところが権利持っていく事もある。


原作者だけが原作の権利を持つわけでは勿論なく、マーベル・コミックとかは会社が持ってて書かせてるとか、権利関係はかなり明確にしている。


この辺りは、遠慮なく権利を奪い取ったり社員引き抜きやったりするようなところから、権利を守る為に生まれたのが知的財産権であるというところにもなってくる。


ちなみに映画のクレジットに乗る乗らないも権利ごとである。


ちなみに、ハリウッド映画でも原作者と揉めた事例は数多ある。ネバーエンディングストーリーとかはそうであるし、シャイニングなんかもそうであるし、チャーリーとチョコレート工場もそうであるし、フォレスト・ガンプもそうである。



ただし、脚本を嫌っても脚本家と揉める事はまあそりゃない。大体は監督やプロデューサーが決定権を持ち、脚本は時には何十人ともリライトされるからだ。
揉めない為に契約がある、と言えばあるのだが、その前にエージェントがちゃんと交渉役として出て来る。
ただ、日本の方が脚本家立場が上かというとそうでもない。その先にショーランナー等のポジションが日本の場合どうもないからだ。元から脚本家一人二人なのでそこやってるとも言えるのだが。


色々考えるが、やっぱりあの脚本家がおそらくは会社に対しても相当にやってるとは思う。


こう言うとなんだが、大企業ではこうやってるんだ、という話を中小企業に簡単には適用出来ないような、いやまあそれ以上のギャップはあるよなと。


ちなみにだが、スーパーマンの生みの親、ジェリー・シーゲルジョー・シャスターには6万ドルしか支払われてないらしい。なんとも夢のない話である。

蜷川というキーワードで大体片が付く。


京都市長選雑感 立憲と共産が組めない理由/善戦ではなく惨敗

 

蜷川府政辺りが丁度プロパガンダが飛び交ってたという時代でもある。

永らく京都府民ではあったが京都市民ではなかった、しかしまあ大学の自治とかの話を伝えるものとして少し。

 

 

京都の共産党の強さは、蜷川府政の時が多分一つのピークで、そのイメージで喧伝される。教育改革とかである悪い評判、メーデーでお休みする教員の話等ある。

まあ、昭和とかは労働組合の圧とかが今の100倍は強いのでアレだが、ある意味繊維産業とかに共産党強かったんではなかろうか。

共産党が介入する労働組合のある意味の強さは、党本部からの命令をかなり聞かされる形が強く、多分他の左翼から共産党が孤立したのは、特に左の諸派に対してレッテルを貼り差別的な取り扱いをしたという所による。

まあ、思想的に近かろうが、対立した側を掌を返すように切るのはやっぱりちょっと情がなさすぎる。

 

 

えて言えば、解同の脅威から守ってくれたかのようなエピソードが、プロパガンダなんだが神話のように語り継がれるという話で、多分これ京都市の西側の方の伝承じゃないかなと思われ。

 

 

しかし、「過去の恩義」とかで政治家選ぶのがおかしい、と言われれば、まあおかしいんですよ。

まあ何をするのかに興味持たれない選挙って、クソとしか言いようはないですしね。

 

 

 

保育士が懲戒処分になった話で少し。

風俗店で副業の保育士を懲戒処分 収入は「奨学金返済に」 宇都宮 | 毎日新聞

まず初めに

手取り20万とかがおそらく望めない状況なんです。


風俗で21ヶ月150万、月7万程度なんで、額面17か18万くらいで、手取り15万とかの、わりと平均的な人ですが、家賃諸々含めたら暮らしは厳しめだと思います。奨学金返済額1万5千円、事情が認められれば減額使えますが、普通に働いている人には多分適用されません。


いや、まあ、贅沢しなければとか想定は出来るのですが、そこまでシビアな暮らしをわりと普通な若い子がやってる状況が、多分相当な問題です。
就職氷河期でもまあ酷かったですが、我々の時代年功序列が廃止され、するとどうなるかというと勤続年数で給料は上がらなくなりました。安い給料の時に社員寮や家賃補助なんかの制度、わりと消えてます。マジで普通の人の給料が上がらず、キャリアアップで転職ではなく、給料アップを求めて転職せざるを得ないような追い込まれた人が増えてます。


そりゃ結婚しても厳しいですよ。三十くらいになって結婚しよかと言っても、家の二十五年ローンの重さに愕然とするでしょう。昔はその辺りで何らかの役職とかポジションについて給料跳ねてた訳で、返せる見込みあったんですもの。高度成長期だと、勤続年数での退職金が厚かったからもあります。
それに加えて、非正規雇用の爆発的な伸びが酷い。本来派遣社員はできる人を高額でアサインという話なのですが、そんなの1%未満でしょうね。もう社員より安くつくというだけです。フリーランスは昔から出来る形態だったのに。


そんな社会がベースです、と。

私にとって、風俗で働くという選択肢が全然馬鹿に出来ない理由

今の給料よりそりゃプラス出来るなら、そういう稼ぎ方でも否定出来んと思うんですよ。


そんな職を与えられないし、我慢を強いられる人生をちょっと金稼いで遊びたいって、まあそりゃそういうのもあるだろうし。


例えば、男性だったら、もしそういう働き口があったら、入れるなら、やるんじゃないですかねまあまあの人。
そりゃキレイな人は来ないかもですが、それなりに身だしなみとか言われるでしょうが、御奉仕させられるだけなんですが、その月数万で楽になる事かなりありませんか。


あとですね、別に推奨したい訳じゃなくて、人を切り捨てるのが当たり前になってんのが嫌なんすよ。
なんでこう低賃金な人たちの方が辞めさせられやすいのと。


いや、マジで何か見栄え気にするようなレベルの仕事ですか?

あとまあ多分

性産業そのものが悪、とは私は思ってないんですよ。


構造の歪みとか、性を商売化するところの問題はあるのは承知なのですが、とは言え、やりたい事だけで仕事になるとか、そんなのってまあ稀じゃないですか。心も体もお金稼ぐ為に使わざるを得ない、やっぱ仕事だと思うんですよ。
何それしてくれる、値段ある、注文する、にこやかな接客、まあ仕事じゃんと。


人を脅したりとかじゃなく、詐欺とかじゃなく、生きる為の必要最低限としては不要かもだけど、それくらいは認めようと言う立場です。雇用主とか店とかはわりと否定されるようなのでいいですけどね。世の中の経営者は大半クソだし、どう考えても金取りすぎだと思いますけど。
そこひっくり返せとは言わんけど、下っ端労働者はもっと優しくされていいと思うんですよね。


経営者こそ副業とか禁止しろや。

この裁判は難しい(死刑か無罪(病院隔離))。

www3.nhk.or.jp


殺人の実行で心神喪失心神耗弱の状態だったかというところなのだけど、一応裁判では完全責任能力を認めた。
この完全責任能力というのは「お前止めようと思ったら止めれたやろ」というような事である。精神疾患精神障害等で手が止まらないとかそういう状況に関しては完全責任能力が認められない訳であるけども。


ここで、弁護側も当然ながら「妄想性障害で、善悪の判断がついてない」という話もあったが、これも無理筋でもないのが難しい。


いずれにしても、この被告に関しては、社会に戻る事はおそらくない。いわゆる精神障害とは言いにくいくらい、パーソナリティに問題を抱えているところがあって、かなり変えづらい性格でもあろうかと思う。


また、気になってはいるが、動機については明らかにされているかはちょっと微妙かなと思っている。パクられたと勘違いする人もまあまあ創作界隈ではいる訳で。闇には闇があるとは思う。しかし、こういう闇って、実際にアイデアを右左に流す編集者がいるからなあ・・・・・・この件は明らかに違うだろうが、ワナビーな仕事には宜しくない力学が働く事はある。


遺族からすると早く終わらせてほしい、確定してほしいという気持ちがあるだろう。


なんともなあ。

中立ポジションとかはともかくとして、蓋然性とかを考えると、かなり問題あるところまでは間接的証拠が積み上がっている気がするが。

pmazzarino.blog.fc2.com

裁判での争い方というところで。

多くの人は「松本人志氏が有罪/無罪」(松本人志氏が不合意で性交したのかわいせつしたのか)のラインで見ていると思いますが、実際起こされる裁判は「週刊文春が有罪/無罪」(記事の内容が真実相当性があるか否か、原告が松本人志氏なので、松本人志氏が言ったか言わないか等)の為、勝とうが負けようが多分細かいところの争いをやりそうで、金額も弁護人への報酬を釣り上げる為のような気がしていますがともかく全額認められるようなものではないような気がします。


松本人志氏がどういう裁判を行うかがちょっと予想つきにくいんですが、「後輩が準備しただけで俺は知らん」というのはある程度やれそうな気がします。あのメモも「松本氏の好みの女性を後輩が聞いてきたから」という言い訳も立つでしょう。


おそらくは大衆が望む「スッキリした話」は降りてこないし、裁判の行方はともかくとして、おそらく大衆は見方を変える事はないでしょう。故に、週刊誌は結構憎まれるもんです。

メディアの変革は行われなければいけないが、今んところかなり厳しい。

 ジャニーズ問題から我々が学ばねばならないもっとも重要な教訓、それは、予断をもって犯罪告発の声を封じてはならない、ということです。
 :
 これらすべてが、根拠のない予断です。こうした予断によってジャニーさんを信じ、犯罪の告発を黙殺したことで、テレビ局はジャニーさんがシロであるという既成事実を作ってしまい、自分らがそれに縛られることになりました。ジャニーさん、あんた間違ってるよ、あんた頭おかしいよ、といえる人がテレビ界に誰もいなくなってしまったこと、それが問題をこじらせてしまったのです。

 犯罪の告発は、明らかな虚偽が認められないかぎりはいったん信用して受理しなければなりません。その上で、双方の主張内容を比較検討し、どちらが正しいのかを考える。これが法治国家における正しい手順です。
 たとえ99回虚偽の訴えが続いたとしても、100回目の訴えが虚偽であるとはかぎりません。毎回、訴えは公正に検討され続けなければなりません。
 どうせまたウソだろ、なんて予断をもって正当な告発を却下してしまったらどうなりますか。犯罪者が野放しになるんです。
 冤罪がなぜ重大な問題なのかというと、真犯人が野放しにされ、犯行を繰り返すおそれがあるからです。犯罪被害の告発が事実なのに黙殺してしまった場合も、真犯人が野放しになり、犯行を繰り返すかもしれないという、冤罪とまったく同じ状況が作られます。
 だから犯罪被害の告発を軽々しく否定してはいけないのです。その失敗を教えてくれたのがジャニーズ問題であり、テレビ局はそれを学んだとばかり思っていたのですが……。
 最近の松本人志さん性加害疑惑の報じかたを見てると、テレビ局がまた同じ間違いを繰り返そうとしてるように見えるんです。

 もちろんすべてのワイドショーを見たわけじゃありませんが、いくつか見たかぎりでは、とりわけお笑い芸人のなかに、まだ事実はわからないと前置きして中立を装いながら、それに続く主張が暗に松本さんをかばうような流れのコメントをいう人が何人もいました。
 そもそも松本さんにどんな疑惑がかけられているのか、その詳細にはほとんど触れず、松本さんを心配してはいけないのか、仕事のなかった頃に松本さんの番組に呼ばれた恩があるから信じたい、などと人情論だけで松本さんを擁護する芸人、タレントのコメントばかりが目立つ『ワイドナショー』が一番偏ってました。
 女性側をむやみに疑うべきでないとはっきり主張してた人はごくわずか。大半のタレントは、あたりさわりのない言葉を注意深く選んで、どちらにも取れる発言しかしていないように見えました。
 松本さんにかけられている疑惑について詳しく報じずに、擁護する仲間や後輩の人情論ばかりを流すのは、公平とはいえません。番組制作者が、松本さんが犯罪者のわけがないという予断にひきずられて出演者を選んだり、番組を構成してるのではないかとすら疑ってしまいます。

松本人志さんの罪についての考察と提案反社会学講座ブログ

日本のメディアは、報道、バラエティ含め、厳しい局面に立ってはいると思います。
バラエティ的に報道を行ったりという形式は、バラエティ番組の人気・拡充によって行われており、その中で報道の地位は低下しています。というとニュースZEROとかどうやねん、報道ステーションとかどうやねんという話もあるでしょうが、あれらの番組では「(特に芸能)スキャンダルを扱うのはどうか」というような文化が醸成されています。
政治家に比べれば、スキャンダルとか・・・・・・とは思わなくもないですが、元々報道の人は下半身ネタを得意としていないし連携もしていないような気がします。ノーパンしゃぶしゃぶ週刊現代だったはず。新聞やTVのメディアはこの手のスクープを追いかけません。


この手の性犯罪は、比較的微罪として捉えられ、金で解決するもの、という認識は根強いのかなと思います。


この辺り、ちょっととある女性記者を思い出してしまうのですが、あの人、私は田嶋陽子的アイコンと思ってまして、多分かなり「現場の常識」に従ってないし間違いも多々やるのですが、まあ時代進めるのに必要とされるタイプですかねと思ってます。


実は、ワイドショーの中で、芸能レポーター的な人は、どんどん減っています。
ja.wikipedia.org
その中で、上沼恵美子等を要する西の番組はちょっと異様というか、芸人だから擁護という事もなしに、憶測の上で意見は喋っていたりはします。


ただ、多分意識的にではなく無意識的にです。
松本人志氏の報道?を見て思うのは、松本人志氏の話になると途端に番組の話が「表の話」になってしまう事です。変な話、「楽屋ばなし」「裏話」をバラエティでも売りにしていたような気がするのですが、本件になると途端にクチが重いなと。こういうのに関しても一つのネタにする事もあまり出来ずにやってしまう。


もうひとつ、多分メディアとしては「我々は関与していない」意識が先行して、実はそのホテル、バラエティ番組の収録で松本人志氏ではない誰かが取っていたりしているだろうという事が、TV局としての関わりの認識が薄く、たしかに報道は関わってないかもですが、局としては関わってたであろう事、その部屋で胡散臭いパーティが開かれてたという所が、どこまで把握されていたのか、おそらく調査していないor調査出来ていないという事になるかと思います。
もしかしたら、松本人志氏の裁判にかこつけて松本人志氏が戦ってくれるのでセーフだと思っているのかもしれません。
でも、人権デューデリジェンスとか言っている話の本質は、「私は見てない直接知らないので関係ない、では駄目だよ」というお話なんですよ。
もちろん、今回の文春報道でみんなは松本人志氏のその動向を気にしてもいいと思いますが、業界としては、当然ながらこういう事件が発生しないような形式あるいは責任の所在の明確化、変な場所提供のないような形式、等を考えていく必要があるんじゃないかな(このインパクトは、全ての出演者、スタッフに関係してきます)と思います。

吉本興業所属のロザンによる説明

youtu.be
暴露話は全然ないですが、自分の立場を控えた上で極めて丁寧に説明されています。中でも、「これは世間が誤解しても仕方ない、世間がそう取っても不思議はないよね」という事も言われておられるのは真面目だなと思います。


この芸人の晩の遊び方に問題があるのはまあそりゃね。

多分戦い方や研究の方向性付けとかで、もうちょいやれる事はあったと思うが。

子宮頸がんワクチンめぐる一斉提訴から8年目にして健康被害を訴える女性たちを法廷で“尋問”「血を吐くような思いを10年」「科学的な裏付けは存在しない」対立する主張 - RKBオンライン

確率的に稀な事象は、雑に扱うと因果関係が認められないものになります。統計のエビデンスと戦うと多くのマジョリティに圧殺されます。
サリドマイド禍のような分かりやすいミスを製薬会社も起こさないようにはなってます。


とは言え、アレルギー反応だとかについては、そもそも症例数が少ないので研究が進んでません。費用対効果もあります。裁判で消費されたもの考えると、多分8人の人生くらい買えそうな気がしますし。


何処まで研究で解明出来るかと思いますが、統計で見えないものなので時間はかかるし、段々と配慮不可能なものにもなってくるかとは思います。


そうなってくると、まあ、不運への対処の仕方を、個人としては持っておくような必要性はあるかもです。
世の中の大部分の人とは違う故の不運、不遇ですね。
ぶっちゃけ、支援してくれる人が打算と言えば打算な事もあるかもです。私の理論を証明し、みたいなのはある訳で。我々も誰かの弁護をするのに何らかの打算が無意識的にでもあるのですが、それは被害者とかの個人の救済とは厳密に違うという事です。一緒に夢見てる分には共同幻想っぽいですが。


そういう事を、薬の副作用とかで考える必要のある時代だということです。

オープンワールドサバイバル『パルワールド』について少し。

automaton-media.com
b.hatena.ne.jp
mtg60.com
b.hatena.ne.jp


前作Craftpiaからやってるのだけど、前から任天堂に喧嘩売ってんのかというような姿勢は変わらず(パクリには見えるものが多々ある)。
ただし、それだからわりと禁じ手がないという所もあり、そのうちアプデで実装されるとか改善されるだろうという所もわりと信頼感はある。というかまあ、前作Craftpiaなのだけど、大型アップデートというよりはほぼ世界を別に作り替えたというシームレス版へのアプデがあり、色々無謀な事するなあと思ったりしたものである。


ちなみに前作Craftpiaも、オープンワールド風サバイバルクラフトゲームではあるのだが、「ゼルダ風な世界でクラフトゲームしたらどうなるの」というような作りである。


当然ながらゼルダ風というだけであり、別に深い世界観とかがある訳ではない。むしろ、その辺りはないから自由と言えば自由だ。


変な話、Steamとかで展開されているインディーズも含めたゲーム業界というのはそういう業界であり、日本のコンシューマに見られたような知的財産権騒動とかそういうものとはかなり様相は異なる。
雰囲気だけで言えば、D&Dオマージュな世界とかは展開されているし、今はウィザーズ・オブ・ザ・コーストがライセンスしているけども世界観に関してはかなり流用を許す方に舵を切っている。そもそも流用する事がリスペクトがないとは思われない。まんまデザインをコピペすれば怒られるが、トレパクでないならまあなあという。


あと、幾つか誤解があるようなので言うと、「売れてるのは結構海外です」。


ARKとかと近いとか言われるけども、まあ拠点経営みたいなのはあるんだが、そこで働くのは主に「パル」で、適当にベッド作り、温泉作り、ストレスを溜めないようにしないといけないし、餌も用意する必要がある。それでも怠けるやつは出てくるし、機嫌が悪くなってくると暴れたりする。「パル」はニワトリみたいなのや羊やアルパカもいるし、拠点で畑や木や石を集められるようにしたりしながら、時々やってくる襲撃に対処したりして戦う。あと、「パル」を入れ替える事で、飢えてる状況とか瀕死の状況が回復される仕様。ゆるい。ある程度やっていくと資源管理で困らんようにはなってくる。金属関連はちと面倒かもしれんが。
クラフトピアほどには資源の種類はあんまり考えられてないというか、厳密にそこまでアイテムが多い訳でもなく、「パル」の管理にそこまで気を使わなくてもある程度はやっていけるとは思う、そういう緩さがある。


あと、一応前作(まだ完成してないんだが)のクラフトピアでは、VRM形式のモデルが使えたのだが、それに対応してくれると楽しいのだが。
VTuberアバターみたいなのの取り込み程度になるのだが、マルチで遊ぶならそういうのあった方がいいだろう。
まあでもプレイヤーキャラが重要ではないしなあ・・・・・・


個人的感想はまあこの程度として。
日本人プレイヤーの感想はこんなもんです。
steamcommunity.com


プレイ画像。






ちなみに、現段階の画像です。


更にいうと、おそらくですが、最後の画像のように、Y座標についてはパルの労働については判定甘いところがあり(一階で労働しているのだが、実際のかまどは実は三階)、パル達はスタックを結構起こすのですが、スタックしているにもかかわらずちゃんと労働しているというような事になりがちです。
この現象に関しては、クラフトピアのアレより酷いという気がするのですが、ここで大事な知識を。
天候がありません。寒さ暑さはあるようなんですが、屋根は自分のベッドの為にだけあり、壁は敵が来る時の防衛の役に立つ、天井の支えかもしれませんがまあいらん。重量とかの概念は自分が動きが遅くなるとかのペナルティで存在しますが、天井はくっつくなら重量配分気にせず伸ばせそう。
ベッドが無いと不機嫌になる癖にベッドに寝ないとか何なのか。そういう意味のリアルは追求してません。パルは捕まえても倒しても同じようにアイテムドロップするし経験値も入るんでとか、面倒な部分はわりと省かれてるのはいいバランス。


ただ、ゲームとしてどうかというと、これまだ未完成部分が大きく、特に何をするというと、今はゲームの要素、パルの種類集めだとかマップ開いてくとかレベルアップとかで開いてくテクノロジーに対応するとかそんなんしかないです。MMOみたいに他の人と交流する、というような感じでのマルチは多分実装出来ないんじゃないかと思います(世界が狭いのとレベル調整が難しい)。友達と一緒にわちゃわちゃやるまで、でしょう。


でもまあ、世界各地にちゃんとファストトラベルのポイントと拠点へのファストトラベルが完備されているとか、イケてない要素として上がって来やすいものはだいぶないので、わりと簡単に気楽に遊べますよというゲームとしては、オススメします。
完成度は低いですが、低スペックでもわりとちゃんと動きますし、パルのスタックはファストトラベルとかで簡単に抜けますし、スタックの一番は拠点防衛時の敵キャラで、実は時間でしばらくしたら消えたりします。プレイするのに困るほどの何かは経験はしてません。
そのうち完成度は上がっていく、と良いのですが、多分やれる事が増えるタイプにすると思います。あと、チュートリアルは改善されるかな(今チュートリアルがマジで変)。


法律上で言うと、パクリ、というのはちゃんと一致していないポイントがあれば著作権法では裁かれないです。デザインとかでは商標登録とかがあるのですが、これも似てなければ(ちゃんと違うポイントがあれば)問題がないです。
不正競争防止法というので結構パクリを訴えるケースもありますが、「これはポケモンと勘違いされる」ものじゃないと結構無理ですね。そもそもポケモンの前からモンスターを可愛らしく書くというのはある訳で、「模倣そのものが悪い訳ではない」んですよ。
嫌うのは個人の勝手ですが、ポケモン派なのかデジモン派なのかみたいな感じで単に交わらないだけだと思います。

オープンワールドサバイバル『パルワールド』について少し。

automaton-media.com
b.hatena.ne.jp
mtg60.com
b.hatena.ne.jp


前作Craftpiaからやってるのだけど、前から任天堂に喧嘩売ってんのかというような姿勢は変わらず(パクリには見えるものが多々ある)。
ただし、それだからわりと禁じ手がないという所もあり、そのうちアプデで実装されるとか改善されるだろうという所もわりと信頼感はある。というかまあ、前作Craftpiaなのだけど、大型アップデートというよりはほぼ世界を別に作り替えたというシームレス版へのアプデがあり、色々無謀な事するなあと思ったりしたものである。


ちなみに前作Craftpiaも、オープンワールド風サバイバルクラフトゲームではあるのだが、「ゼルダ風な世界でクラフトゲームしたらどうなるの」というような作りである。


当然ながらゼルダ風というだけであり、別に深い世界観とかがある訳ではない。むしろ、その辺りはないから自由と言えば自由だ。


変な話、Steamとかで展開されているインディーズも含めたゲーム業界というのはそういう業界であり、日本のコンシューマに見られたような知的財産権騒動とかそういうものとはかなり様相は異なる。
雰囲気だけで言えば、D&Dオマージュな世界とかは展開されているし、今はウィザーズ・オブ・ザ・コーストがライセンスしているけども世界観に関してはかなり流用を許す方に舵を切っている。そもそも流用する事がリスペクトがないとは思われない。まんまデザインをコピペすれば怒られるが、トレパクでないならまあなあという。


あと、幾つか誤解があるようなので言うと、「売れてるのは結構海外です」。


ARKとかと近いとか言われるけども、まあ拠点経営みたいなのはあるんだが、そこで働くのは主に「パル」で、適当にベッド作り、温泉作り、ストレスを溜めないようにしないといけないし、餌も用意する必要がある。それでも怠けるやつは出てくるし、機嫌が悪くなってくると暴れたりする。「パル」はニワトリみたいなのや羊やアルパカもいるし、拠点で畑や木や石を集められるようにしたりしながら、時々やってくる襲撃に対処したりして戦う。あと、「パル」を入れ替える事で、飢えてる状況とか瀕死の状況が回復される仕様。ゆるい。ある程度やっていくと資源管理で困らんようにはなってくる。金属関連はちと面倒かもしれんが。
クラフトピアほどには資源の種類はあんまり考えられてないというか、厳密にそこまでアイテムが多い訳でもなく、「パル」の管理にそこまで気を使わなくてもある程度はやっていけるとは思う、そういう緩さがある。


あと、一応前作(まだ完成してないんだが)のクラフトピアでは、VRM形式のモデルが使えたのだが、それに対応してくれると楽しいのだが。
VTuberアバターみたいなのの取り込み程度になるのだが、マルチで遊ぶならそういうのあった方がいいだろう。
まあでもプレイヤーキャラが重要ではないしなあ・・・・・・


個人的感想はまあこの程度として。
日本人プレイヤーの感想はこんなもんです。
steamcommunity.com


プレイ画像。






ちなみに、現段階の画像です。


更にいうと、おそらくですが、最後の画像のように、Y座標についてはパルの労働については判定甘いところがあり(一階で労働しているのだが、実際のかまどは実は三階)、パル達はスタックを結構起こすのですが、スタックしているにもかかわらずちゃんと労働しているというような事になりがちです。
この現象に関しては、クラフトピアのアレより酷いという気がするのですが、ここで大事な知識を。
天候がありません。寒さ暑さはあるようなんですが、屋根は自分のベッドの為にだけあり、壁は敵が来る時の防衛の役に立つ、天井の支えかもしれませんがまあいらん。重量とかの概念は自分が動きが遅くなるとかのペナルティで存在しますが、天井はくっつくなら重量配分気にせず伸ばせそう。
ベッドが無いと不機嫌になる癖にベッドに寝ないとか何なのか。そういう意味のリアルは追求してません。パルは捕まえても倒しても同じようにアイテムドロップするし経験値も入るんでとか、面倒な部分はわりと省かれてるのはいいバランス。


ただ、ゲームとしてどうかというと、これまだ未完成部分が大きく、特に何をするというと、今はゲームの要素、パルの種類集めだとかマップ開いてくとかレベルアップとかで開いてくテクノロジーに対応するとかそんなんしかないです。MMOみたいに他の人と交流する、というような感じでのマルチは多分実装出来ないんじゃないかと思います(世界が狭いのとレベル調整が難しい)。友達と一緒にわちゃわちゃやるまで、でしょう。


でもまあ、世界各地にちゃんとファストトラベルのポイントと拠点へのファストトラベルが完備されているとか、イケてない要素として上がって来やすいものはだいぶないので、わりと簡単に気楽に遊べますよというゲームとしては、オススメします。
完成度は低いですが、低スペックでもわりとちゃんと動きますし、パルのスタックはファストトラベルとかで簡単に抜けますし、スタックの一番は拠点防衛時の敵キャラで、実は時間でしばらくしたら消えたりします。プレイするのに困るほどの何かは経験はしてません。
そのうち完成度は上がっていく、と良いのですが、多分やれる事が増えるタイプにすると思います。あと、チュートリアルは改善されるかな(今チュートリアルがマジで変)。


法律上で言うと、パクリ、というのはちゃんと一致していないポイントがあれば著作権法では裁かれないです。デザインとかでは商標登録とかがあるのですが、これも似てなければ(ちゃんと違うポイントがあれば)問題がないです。
不正競争防止法というので結構パクリを訴えるケースもありますが、「これはポケモンと勘違いされる」ものじゃないと結構無理ですね。そもそもポケモンの前からモンスターを可愛らしく書くというのはある訳で、「模倣そのものが悪い訳ではない」んですよ。
嫌うのは個人の勝手ですが、ポケモン派なのかデジモン派なのかみたいな感じで単に交わらないだけだと思います。

オープンワールドサバイバル『パルワールド』について少し。

automaton-media.com
b.hatena.ne.jp
mtg60.com
b.hatena.ne.jp


前作Craftpiaからやってるのだけど、前から任天堂に喧嘩売ってんのかというような姿勢は変わらず(パクリには見えるものが多々ある)。
ただし、それだからわりと禁じ手がないという所もあり、そのうちアプデで実装されるとか改善されるだろうという所もわりと信頼感はある。というかまあ、前作Craftpiaなのだけど、大型アップデートというよりはほぼ世界を別に作り替えたというシームレス版へのアプデがあり、色々無謀な事するなあと思ったりしたものである。


ちなみに前作Craftpiaも、オープンワールド風サバイバルクラフトゲームではあるのだが、「ゼルダ風な世界でクラフトゲームしたらどうなるの」というような作りである。


当然ながらゼルダ風というだけであり、別に深い世界観とかがある訳ではない。むしろ、その辺りはないから自由と言えば自由だ。


変な話、Steamとかで展開されているインディーズも含めたゲーム業界というのはそういう業界であり、日本のコンシューマに見られたような知的財産権騒動とかそういうものとはかなり様相は異なる。
雰囲気だけで言えば、D&Dオマージュな世界とかは展開されているし、今はウィザーズ・オブ・ザ・コーストがライセンスしているけども世界観に関してはかなり流用を許す方に舵を切っている。そもそも流用する事がリスペクトがないとは思われない。まんまデザインをコピペすれば怒られるが、トレパクでないならまあなあという。


あと、幾つか誤解があるようなので言うと、「売れてるのは結構海外です」。


ARKとかと近いとか言われるけども、まあ拠点経営みたいなのはあるんだが、そこで働くのは主に「パル」で、適当にベッド作り、温泉作り、ストレスを溜めないようにしないといけないし、餌も用意する必要がある。それでも怠けるやつは出てくるし、機嫌が悪くなってくると暴れたりする。「パル」はニワトリみたいなのや羊やアルパカもいるし、拠点で畑や木や石を集められるようにしたりしながら、時々やってくる襲撃に対処したりして戦う。あと、「パル」を入れ替える事で、飢えてる状況とか瀕死の状況が回復される仕様。ゆるい。ある程度やっていくと資源管理で困らんようにはなってくる。金属関連はちと面倒かもしれんが。
クラフトピアほどには資源の種類はあんまり考えられてないというか、厳密にそこまでアイテムが多い訳でもなく、「パル」の管理にそこまで気を使わなくてもある程度はやっていけるとは思う、そういう緩さがある。


あと、一応前作(まだ完成してないんだが)のクラフトピアでは、VRM形式のモデルが使えたのだが、それに対応してくれると楽しいのだが。
VTuberアバターみたいなのの取り込み程度になるのだが、マルチで遊ぶならそういうのあった方がいいだろう。
まあでもプレイヤーキャラが重要ではないしなあ・・・・・・


個人的感想はまあこの程度として。
日本人プレイヤーの感想はこんなもんです。
steamcommunity.com


プレイ画像。






ちなみに、現段階の画像です。


更にいうと、おそらくですが、最後の画像のように、Y座標についてはパルの労働については判定甘いところがあり(一階で労働しているのだが、実際のかまどは実は三階)、パル達はスタックを結構起こすのですが、スタックしているにもかかわらずちゃんと労働しているというような事になりがちです。
この現象に関しては、クラフトピアのアレより酷いという気がするのですが、ここで大事な知識を。
天候がありません。寒さ暑さはあるようなんですが、屋根は自分のベッドの為にだけあり、壁は敵が来る時の防衛の役に立つ、天井の支えかもしれませんがまあいらん。重量とかの概念は自分が動きが遅くなるとかのペナルティで存在しますが、天井はくっつくなら重量配分気にせず伸ばせそう。
ベッドが無いと不機嫌になる癖にベッドに寝ないとか何なのか。そういう意味のリアルは追求してません。パルは捕まえても倒しても同じようにアイテムドロップするし経験値も入るんでとか、面倒な部分はわりと省かれてるのはいいバランス。


ただ、ゲームとしてどうかというと、これまだ未完成部分が大きく、特に何をするというと、今はゲームの要素、パルの種類集めだとかマップ開いてくとかレベルアップとかで開いてくテクノロジーに対応するとかそんなんしかないです。MMOみたいに他の人と交流する、というような感じでのマルチは多分実装出来ないんじゃないかと思います(世界が狭いのとレベル調整が難しい)。友達と一緒にわちゃわちゃやるまで、でしょう。


でもまあ、世界各地にちゃんとファストトラベルのポイントと拠点へのファストトラベルが完備されているとか、イケてない要素として上がって来やすいものはだいぶないので、わりと簡単に気楽に遊べますよというゲームとしては、オススメします。
完成度は低いですが、低スペックでもわりとちゃんと動きますし、パルのスタックはファストトラベルとかで簡単に抜けますし、スタックの一番は拠点防衛時の敵キャラで、実は時間でしばらくしたら消えたりします。プレイするのに困るほどの何かは経験はしてません。
そのうち完成度は上がっていく、と良いのですが、多分やれる事が増えるタイプにすると思います。あと、チュートリアルは改善されるかな(今チュートリアルがマジで変)。


法律上で言うと、パクリ、というのはちゃんと一致していないポイントがあれば著作権法では裁かれないです。デザインとかでは商標登録とかがあるのですが、これも似てなければ問題がないです。
不正競争防止法というので結構パクリを訴えるケースもありますが、「これはポケモンと勘違いされる」ものじゃないと結構無理ですね。そもそもポケモンの前からモンスターを可愛らしく書くというのはある訳で、「模倣そのものが悪い訳ではない」んですよ。
嫌うのは個人の勝手ですが、ポケモン派なのかデジモン派なのかみたいな感じで単に交わらないだけだと思います。

いつまで持続感染するのかというのと、心臓の細胞への持続感染だとかなり面倒な話にはなるだろうなあという事。

jisin.jp


症状として心不全とかに該当するのかというと微妙・・・・・・心臓の不具合が起こるという漠然とした感じで心不全と言っているようなんだが。
厄介なのは、帯状疱疹のような形でウィルスが残存する可能性がある、という事で、我々がいつまでウィルスの免疫を持っているのかとか色々考えはする。


ただ、コロナウィルスではあまり持続感染は知られてなかった為、どうなんだろうという気はする。気はするが、新型コロナウィルス感染後の後遺症についての理屈がちょっと見えてきたのではという感じである。


いつまで残るのかというのは疑問は疑問だが推定は無理だろう。新型コロナウィルス感染症自体が新しすぎる。後遺症への対応として、ワクチン接種とかが考えられる可能性は結構ある。帯状疱疹とかそんな感じよね。帯状疱疹とはウィルスの種類が違うけど。

これ、わかりにくい話なんですが、警察官は勤務であった内容については、身内でも秘密だし事後で聞く事が多いです。

togetter.com

「楽器を磨く仕事」のちょっと解説。

都道府県の公安課は、大体警備と一緒で、警備畑だと大体公安な道もやってたりします。ウチの父親はどちらかというと警備畑だったのですが、機動隊やってましたし外事課もやってましたし、警部補になった時に高速艇絡みかと思うんですが単身赴任とかもやってました。理由聞いた事はないですが。機動隊の時には、富士の方に合同練習とかやってたようです。
で、音楽隊なのですが、一部一般職員、一部警察官であるという感じで、専門でやれるところはそんなになく、一部地域では兼務だったりします。仕事柄、警察本部の近くにいる事が多いので、なるほど公安の隠れ蓑として使えなくもないかなという感じです。一応、一般的には音楽隊は警務であり警備じゃないとは思うんですが、警務と警備はそんなに乖離してないので・・・・・・


ただまあ、大抵は奥さんに所属はバレているとかはあります。なお、課長以上は地方版で人事とか載せられるので公開情報です。
なお、奥さんが興味がないパターンも多々あり、ウチの父親が「SWATの前身になるライフル部隊だった」とか、ようやく多少分かるだろう嫁に言っているような状況です。ハゴヅメの漫画だと全然取り扱われないのですが、まあ、畑が違うとホントやってる事違うので(とは言え父親も張り込みとかは聞きましたが)、地域と刑事中心ですよねアレ。

長期出張時には、そりゃ分かりますよ。

あの、替えの服とかあるんで、嫁は分かりますよ。てか、ホントに緊急だったりすると、署の方に母親が服を持っていってましたから。


事後に、公開していい話とかは言ってる事は多いと思いますよ。
阪神淡路大震災では、一ヶ月か二ヶ月か神戸に行ってた、とは聞きましたし、沖縄国体の警備や成田何十周年かの時にも出張してました。
子どもは特に出張かどうかなんて分かんないです。そもそも一日くらいなら帰ってこないの二日に一回はそうだった気がしますし。まあ、警察なので何かあれば家に連絡来るだろうという事でそこはあんまり気にしてないですね。


海自のやつとは多分違います。海自のやつは、そもそも一回出ると数ヶ月帰ってこないが標準らしいんで。


ちなみにですが、流石に中東勤務になるかもという時には、事前に相談されました。まあ、命令ではないですし、家族連れての転勤になるし、断った話ですが。

そもそも普通の家庭でも、仕事の内容までは言わんと思いますが。

ウチの嫁にも特には言ってないですね。仕事先の人に紹介したりも別にしてないですので。

性犯罪を漫然と性犯罪として一括りに扱うと、案外再犯をしない類型があるよという事で。

anond.hatelabo.jp


こういう話がある。
hakusyo1.moj.go.jp

https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/images/full/h6-4-4-03.jpg


再犯率を考える時に、どうしても念頭には置いておく必要のある話がある。この「平均再犯可能期間」で示唆されるように、類型で分けた場合に「そもそも刑務所等に入る為に再犯出来ない期間が結構ある」という事である。
ここにある他の表を見てみよう。


https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/images/full/h6-4-4-02.jpg
仮釈放なんかで刑務所内に入ってない人の方が再犯率は低いが、罪の軽重で仮釈放から満期までの扱いが変わる。


再犯率を考える上で、他にも考える要素としてあるのが、再犯では罪が重くなる、とかもある。


まあ色々あるんよね。

夢洲までは開発無理じゃね?



マジで。



中央線とかで咲洲には結構人はいます。庁舎もあります。
しかし、舞洲夢洲も全く道が発達していないですし、特に夢洲には道そのものがないです。
今もうちょっとマシにはなっているとは思いますが、お台場と比べても「ここに地下鉄を通して何か便利になる」がないんですよね。


あと、人以外に会場に運ぶ物の量の問題もあります。全員がこの地域で一食取るとか考えると、案外馬鹿にならないんですよね。いきなりここにいい回転率のレストランが60店舗並ぶとか考えると、水大丈夫かという気がします。一日当たり20万人超えるとか、能登半島の人口で6万人ですよ。
www3.nhk.or.jp
ここに、常設の自販機やコンビニは、ありません。移動に関しての抜け道も全くないです。
北海道のエスコンフィールドで1.5万人とかなので、マジでヤバいです。


昨今の娯楽の情勢で、こういう万博って成功するんでしょうかね。